

函館を過ぎると雨脚が強くなり、時折ゲリラ豪雨的にメイトに降ってくる。雨脚が強いと視界が悪いから、休み休み前進します。途中、中山トンネル横に白い看板があるのが気になっていたが、いつも通り過ぎていました。今回はちょっと見てみます。


へぇ〜 こういう看板だった訳か・・・ ここは、箱館⇔江差間の古道跡です。当時は旅籠もあったんですね。左がトンネルで右側にトンネル越えの林道があるけど、完全に廃道状態。中山トンネルを過ぎ、200mほど先にある林道に入ります。


ここから1kmちょっとで名無し沼に到着なんですが、雨脚がさらにひどくなって来た。まるで滝修行しているような雨であります。

いつもはゴアテックスの漏水ガッパですが、この雨を予想して新品のPVCガッパなので一応漏水無し。でもね、長時間だと蒸れるんですけど・・・林道はかなり整備されてはいますが、流石にこの雨だと走りづらい。GPSだとこの辺りのはずなんですが・・・
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今みたいに地図も無かったし、もちろんGPSなんぞあるわけもない。徒歩か自転車で走り回って、たまたま見つけ、そこでカエルやサンショウウオ、カメ、ザリガニなんかを捕っていた楽しい思いでがあるから沼好きなのかもしれません。それに、斧を投げると神様が金の斧を持って出てくるかも知れないしね。
国道227号線からわずか1kmで名無し沼到着という事でした。GPSは、メイトのリアボックスに入れてあるので、衛星をロスト気味で正確な位置を出していません。名無し沼(池)を見終わると、あとは帰るだけ。雨だから仕方ないけど、このまま帰るのも勿体無い。


意味無く、大野ダムに寄ってみた。


この辺りの川の水は茶色になっていませんから、雨量はさほどでもないようです。大野川下流域は茶色い濁流となっていますからね。当たり前だけど、誰もいない。雨が降り続いてるからマッタリも出来ないし・・・次、行ってみましょうか。 一応、木地挽高原へ行ってみた。




天気が良ければこんな景色が広がるんですが、今日は雲の中であります。高度が上がるにつれて視界も悪くなるし・・・


唯一良いのは、気温が高くて寒くない事ぐらいでしょうかね。それと誰もいない事、景色は悪いが貸切状態です。雨の休日、無理して出かけて見たけど、やっぱり楽しくなかったなぁ〜 我が家へ帰り、地図に名無し沼のトラックログを落としてみた。
素人目には、等高線のみより、陰影のあるカシミールの方が見やすいかも知れません。

