そこから定番の看板とともにダート。道は整備されているから走りやすいので問題なし。Aここで本線と合流・・・今走った道はただの生活道路だったみたい。
Bどうやらここが穴澗山登山道入り口のようです。夏草のためにかなり道幅が狭くなっている。ずっとこんな感じ・・・もう少し楽に走れると思ってたんですが・・・その上、誰も走っていないようで林道はクモの巣だらけ。何度もクモの巣に体当たり、少し甘くみていたようです。中腹に近づいて来ると林道も開けてきて一安心。
それでも林道(登山道)は、結構なきつさの上りでおまけにガレています。この勾配のきつさは仕方ないでしょうね。何しろこの山の標高は479mあり、その高さまでほんの数kmで上ってしまう訳なんですから。とはいえ、中腹を過ぎた頃には体も大分慣れてきた。
鬱蒼とした登山林道をトコトコ登っていると前方にアンテナが見えてきます。
C頂上到着。この穴澗山頂上にあるアンテナ群は、奥尻島へ向けてのテレビ電波中継所だそうです。頂上からの見晴らしはイマイチですが、遠くに奥尻島を見る事はできます。この場所自体が開けているから、来てガッカリって事もない場所でした。
まずは一箇所目終了。お次は貝取間温泉へ向います。
@国道へ出て、少しだけ北上すると「あわび山荘」の看板が見えてきます。ここを入って500mほどで「あわび山荘」が見えてきた。
数日前の事、この「あわび山荘」界隈の地図を見ていたら、貝取間川上流になにやら温泉マークがあるじゃないですか。今回は、ネットで調べてみたものの全然分からなかった、謎の温泉マークを調べてみる事にしたのです。おそらくは廃業した温泉宿、もしくは源泉かな?などと思っていましたが、一体なんでしょう?
A「あわび山荘」を過ぎると、すぐに大成野営場があり、その先で舗装路は終わり。林道のゲートも無いし、大手を振って?入ることにします。この辺りには沢山の滝のマークがあったから、それもお楽しみの一つ。
林道奥にも滝が見えていた。最初はきちんと滝の位置をGPSでマークして写真を撮っていた。ところが渓谷のためにGPSロスト。何処がどの滝の写真だか、帰ったらさっぱり分からなくなっちゃった。それぐらい滝が多いって事なんです。
林道は乗用車でも十分走行可能。B謎の温泉マーク探索のつもりで来たんですけど、滝見物の方が楽しかったりしてね。
幾つもの滝を見ていたら1km進むのに10分もかかるスローペース。これなら歩いた方が速いくらいです。林道奥地に来ると、さっきまでは晴れていたのに曇り空に変わり暗い感じ。
まあ、滝見物が楽しいから良いですけど・・・Cそろそろ謎の温泉マークに近づいて来たはず。ロストが回復したGPSも「ここいらだよ」って言っている。右側に分岐、怪しいから入って見みます。
すぐにプレハブの小屋がありました。Dここが謎の温泉のマークの正体でしょう?おそらくはこの小屋の中に源泉があって、ポンプで下の宿へ送っているのではないでしょうか。一応、電気施設も有り、電流計も動いているみたい。これなら、秘湯(野湯)マニアもこぼれ湯に入る事はできないでしょうね。
ここも探索終了。お次に・・・ん・・・待てよ。 上を見ると電信柱が立っているし、電線も生きている様子。つまりこの先に電力を使う施設があるはずです。この先で電力を使う施設って何だろう?
ちょっと見てみますか。