知内探訪ツーリング1

ここ数日、寒さも増してきた。TWでのツーリングも今年は最後と思い出かけてきました。長距離も寒くて大変そうなので、近場で行っていない所をさがしてみたら知内町にある知内ダムっていう所に行った事がなかった。
それに合わせて、付近にある面白そうな場所を散策するツーリングとします。


函館から50kmほど走って、知内町の道の駅到着。ここはいつもサブちゃん(北島三郎さん)の曲がかかっていますなぁ〜まずは寒いから当然オシッコタイムとなります。体が軽くなったところで、湯の里にある知内温泉へ・・・
   

ここを右折します。 少し走ると右手におそば屋さん、蕎麦マニアにはそれなりに有名なお店らしい・・・

 
その先にはT字路があり、そこを左折します。 100mほど走ると右手にポールが二本立った廃道がありました。

 
ここは湯の里展望台(だったかな?)への道だったそうで、この先には展望台の湯という野湯があるそうなので行って見ましょう。ポールを越して道はすぐに登り坂となり、ご覧のように一級?の廃道です。

 
路面は雑草に覆われて見づらく、雨水で侵食された30cmほどの溝があってかなり走りづらい感じ。この道でいいのかな?と、思っているとガードロープが見えてきました。どうやら間違いなく展望台跡?へ通じているようです。

 
左手にちょっとした広場が現れ、そこへTWを停車させます。直進すれば展望台でしょうけど、今回は展望台の湯へ行くつもりなのでパス。TWを停めた広場から下に降りる踏み跡があるので下りてみる。 かなりの荒れ様・・・

 
TWからわずか75歩進むとポリタンクが見えてきた。 どうやらここが展望台の湯みたいです。

 
最近、人が訪れた形跡も足跡もありません。 お湯はやっと手を入れられるほどの熱さです。
これじゃ水を足さないと入れません。その水を汲むためのポリタンだったのでしょうね。

 
10mほど下には小さな沢があり、そこから汲むのでしょう。今回は入湯するのが目的じゃありませんから、そこまでして入りたくないのでパス。せめてもという事で、靴だけ脱いで足湯・・・熱くて10秒も入れられませんでした。 二本のポールがある入り口から、ここ展望台の湯まで1kmもありません。冬に歩いて来て、雪で適温にするのが一番のような気がします。


 さて、お次は先ほどのT字路へ戻り右折方向へ行ってみましょう。展望台の湯を後にして、先ほどのT字路を右折方向へ行ってみます。

 
ここには似合わない立派な道です。 大きな橋が見えてきました。

 
「ゆのもとはし」と書かれている・・・地図通りです。橋を過ぎるとすぐに舗装が終わって砂利道になり、分岐が現われました。右方向はゲートがあって進入禁止、左方向は○川組作業所とか書かれた看板があります。進入禁止とは書いていないので行ってみましょう。今日はこの林道の先から見えるはずの珍名山『馬岳と牛岳』を見てみたかったんです。

 
途中、林道が少し崩落しており鉄板で簡易補修されていました。

 
分岐から4kmばかり走ったので馬岳が近いはずなんですが、木々に隠れて見通しがききません。
仕方ないから戻る事にしましょう。

 
ゲートのある分岐の近くに何やら踏み跡を発見。 ちょっとのぞいて見ます。

 
沢に出るだけの道だった・・・釣りには使えますね。   ゲートまで戻ると、ん?・・・このゲート?普通、こういったゲートはバイクで下を潜れないんですが、ゲートの左側が高くなっていてTWも簡単に潜り抜けられそうです。ちょっとだけゴメンナサイして行ってみましょう。

 
道は建設途中で放棄された感じで荒れ放題ですが、ジャリも敷詰められガードロープもしっかりとしています。
1kmほど走ると立派な橋に出た。 立派過ぎ・・・ここも無駄使い道路って事かな?


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戻る   HOME   2008年11月02日

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