大船松倉林道・鉄山鶴野線(冬)A
それから少し走ったら・・・・・・・・・・ゲッ!!山の斜面にプーさんがいます。
本当にまだオネムじゃなかった・・・
プーさんも私を見つけたようで、慌てて山を駆け上って行きます。距離は200m以上ある上、沢に隔てられていますから私は大丈夫。余裕があったので携帯でパチリ!
でもこの画像だと全然わからん・・・・・・これじゃ昔見た『水曜スペシャル』矢追純一のUFOシリーズより始末が悪い!巨大UFOの母船から小さなUFOが沢山出てきて、それをカメラが捕らえて、 アップにするとみんなただの光る点でガッカリしたものです。それからUMAシリーズ、ヒマラヤの雪男やビックフットなんかもなんだか着ぐるみっぽくて怪しいものでした。当時はネッシー、クッシー、ツチノコ等々色んな謎の生物の特番だらけで、どれも本物には会えず仕舞い。カッパの手のミイラなんてのもあったけど、あれなんかは祭りの見世物小屋に出ていた『鎌イタチ』と対して変わらん。
それでも番組が終わる一時間半引っ張られ、テレビの前から離れられなかった・・・徳川埋蔵金シリーズもあったけど、あれも出てこなかった・・・あの徳川埋蔵金発掘オジサン今はどうしてるんだろう?本当は見つけたもんで黙ってたりして・・・そんなわけないか・・・出ないんなら私だって八雲鉱山埋蔵金シリーズができそうだ。
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話を戻して、この先進んでも雪の為にまた引き返さなければならなくなると、本当にプーさんと第三種接近遭遇しかねないので引き返します。とりあえず、寅の沢林道の合流点まで戻ってきました。今度は寅の沢林道に入ってみますか・・・
水道局の貯水場を過ぎると寅の沢林道と相成りますが、この先は全く車の轍がありません。
つまり誰も来ていないという事です。橋を過ぎて少し走るとガレた登りになるのですが、雪が深いため路面のギャップが伝わらずメイトのフロントサスストロークでも底付きする事無く走れます。登りのためスピードは10km弱・・・遅い・・・数キロ走るとまたまた深雪が待ち構えているではありませんか。これじゃどうにもなりません・・・あえなく敗退・・・ 来た道をまた戻るだけです。
そういえば帰り道の鱒川の刑務所跡を過ぎて少し走った右側に橋が架かってます。その先にフラワーパークって所がありました。今は富●サルベージの社有地で「ジョッピンかってます」(通行止め)けど、小さなスキー場やら大きな沼があったり、なかなか良い所なんですけどね〜。残念ながら今はもう行けません。旭ヶ丘団地に出ましたが、まだ少し時間もあるので鉄山方面の林道へ行こっと。そんなわけで函館市郊外の鉄山町から函館オートキャンプ場近くへ続く林道『鉄山鶴野線』を走ってみます。距離は5.4キロと短い林道ですが、雪道ではメイトにとって丁度良い長さでしょう。
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少し走るとまた路面に大きな足跡があるではありませんか。一瞬焦りましたが、これはみんな「ドサンコ」の足跡です。
参考までに、これがプーさんの足跡。
足の大きさはプーさんも馬も変わりませんが、形が全然違いますね。馬のひづめの跡は馬蹄形ですから・・・それから沢山の鹿の足跡も残されており、この林道は鹿さんもいるみたい・・・短い林道ですからすぐに峠の頂上到着。ウーロン茶を飲んで小休止。頂上から少し荒れた道がさらに上のほうへ伸びていますから、そっちの方へ行って見ましょう。
ここがメイトで行ける一番高い所。夏にはアブだらけでしたが、今は静かなものです。
このあと林道は下りとなり、南斜面のため雪が殆んど無く快適に走行可能。
ほどなくして広域農道に合流。
大船林道とは比べものにならないぐらい走りやすい林道でした。
日も傾いて来ましたから、そろそろ我が家に向かいましょう。
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