ニセコ町界隈の林道探訪(相生・小花井・峠旭林道他) 

 先週、ニセコ界隈の野山探訪キャンプツーリングを計画していたが、悪天候のため中止にした。一週間後の19日は、ピーカンの快晴で休みだったから、一日だけでは探訪しきれないが見れるだけ見て来ました。 函館出発がAM5:30、それ以上早いとまだ暗い。気温が2℃だから路面凍結の恐れがあるのでヘッドライトでの走行はしたくありませんから。

   
2時間半ほどで国道5号線蘭越町目名峠到着。ここ「地図@」相生林道から見てみます。地図を見てもらえれば分かりますが、尾根を巻くようにノコギリ状に林道が続いてます。さて、時間もありませんからわっためがして見てみましょう。

 
う〜ん、快晴のおかげもあるが、見晴も良いし、路面も良い、しかも簡易舗装はあるし言う事がない林道です。途中、「地図◎」の松村線に間違って入ったが、ここも立派な林道です。

地形図では、上地図ア〜イまでが未開通ですが、実際は繋がってる上、この付近も言う事の無い立派な道でした。函館界隈のお行儀の悪い?林道から見れば、とても良い子って感じです。鼻たれ小僧と半ズボンに蝶ネクタイの子供ぐらい違います。(←今そんな子供いないか)

 
相変わらず景色も良いし、なにしろ国道と並行して林道が続いてるので有事の際は、徒歩でも帰還出来るのが精神的安定にもつながってるのでしょう。

 
紅葉もそれなりに見られるし、羊蹄山がチラチラ見られるのも道南とは違います。林道の路面には、道南同様プーさんの落し物?みたいな物が落ちてるが、良く見りゃタヌキのため糞ってのが多かった。 通常、私の林道巡航速度は約10km/hです。なにせ写真を撮ったり、えび満食べたりしますから、そんな速度なんですが、ここ相生林道に関しては30km/hにもなっているのが良い路面の証でしょう。

 
「地図A」で相生林道が終わり、町道水上立川線へ合流します。ここから東へ走り、道道32号線へ向かいます。この林道も路面はまずまずだが、時々雨裂が現れた。

 
景色はイマイチで、道南の林道と大差なし、めんこいブナもまだこの辺りは生えていた。約9kmで道道32号線と合流して終了です。

 
相生林道と町道水上立川線で30km以上走ったが、予定時間より全然早いから次へ行ってみます。国道5号線から道道791峠宮田線へ入り、小花井林道を通り、また峠旭林道を通って来るつもりです。

 
「地図C」で舗装終わり。その先に小花井林道の標識らしき物があるが、読めません。

 
その先「地図D」に分岐、直進が小花井林道で、左が峠旭林道みたいです。今回の林道すべては、全国区のツーリングガイドにも書かれてる道だから、とても良い子でしょう。案の定、小花井林道も路面良好で我が家の乗用車でも普通に通られます。

 
ん?地図に無い道が林道脇から見えてきた。しかもかなり立派です。

 
「地図E」に分岐があり、どうやら小花井林道はここで終わり。 「地図F」が橋の画像の場所。地図に道が無いが帰ってから調べてみたら道道914号、新富神里線の新道部分だった。この道道914号、新富神里線も全国区の道みたい・・・

 
「地図G」にゲートがあり、民家と人参畑が目に飛び込んできた。ここから「地図H」の道を使って峠旭林道へ行こうと思ったが、廃道だった。(上右写真)

 
一旦、道道97号線へ出て道道841号線を目指します。途中の舗装路もなかなかの景色が広がってるし、舗装路も迷路状にあり、ロードバイクで迷路を楽しむのも楽しいかもね。

 
道道841号線へ入り、終点が峠旭林道の起点「地図I」

 
ここは、かなりの絶景だった。林道自体は路面も良く約4.0kmの林道は、あっという間に終了。

 あとがき

 今回は、時間の関係でガイドブックに載るようなメインの林道のみの通行でした。時間さえあれば、相生林道付近では、賀老山へ続きそうな林道や幌内山東側の林道群、そして小花井林道側では、小花井林道途中から昆布岳北側を通り、町道水上立川線の出口付近にある桂台地区へ抜けられそうな道を通ってみたかったが、それは今後のお楽しみ。   お後がよろしいようで・・・


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