紅葉山線・大船線林道・駒見林道


先日行った林道ツーリングのご報告。

今回は大船松倉林道より矢別ダムへ抜ける林道です。前回は蛾眉の町から矢別ダムへのコースでしたから、つなげると赤川から蛾眉野町まで林道伝いに抜けられるという事になります。待ち合わせ場所でモモンガさんと合流し出発。大船林道と寅の沢林道との合流点までノンストップで行こうと思いましたが途中の松倉の滝をモモンガさんにご紹介しました。

 
この滝は林道伝いに見る事が出来ますが、あまり知られていない滝です。大船林道と寅の沢林道合流点に到着。このまま松倉林道を500m程進むと右側に枝道があり、そこを右折します。

途中に分岐がありました。以前は右だったと思い右折したのですが、激しく荒れています。しかも途中で廃道状態・・・。

 
私、この道は5年ぶりぐらいでしたので記憶があいまいになっていますね・・・。
引き返すことにして分岐を直進します。 途中で小川を渡河したあたりから、道は安定してきています。


と言うよりも乗用車での乗り入れも可能なほどの林道になっていますから、安心して走れます。

道が良すぎてつまらないと言えばつまらないのですが・・・小休止した所から車の音が聞こえてきます。ほんの数百メートル走るとそこは出口、矢別ダムのトンネル脇に出る。まだ時間もたっぷりあるので、少しこの林道を戻って三森山登山道林道コースから大船林道へ戻るコースを走る事にします。


三森山と書かれた道標が2箇所ありますがどちらへ進んでも同じ、今回は、矢別トンネルからだと奥の方の入り口から入ります。三森山登山口までの林道は素晴らしく安定していて、1.5車線ほど確保されていますし、しっかり除草もされています。途中で「ムムッ・・」獣の臭い(動物園ッぽい臭い)がした。熊さんが付近にいるみたい・・・

まあ、見てもいないわけだし、フンもありませんからそのまま進みます。暫らく走ってまた分岐。
   
どちらも松倉林道と書かれた道標が・・・おそらく、左折すると大船林道中腹のクマの看板がある分岐に出るのでしょう・・・。

今回は直進する事にします。この道、少し前まで道は廃道に近かったのではないでしょうか?道端の笹を綺麗に刈り取っていましたから走行可能ですがそうでなければ、激しいヤブ漕ぎ?もしくは、撤退でしょうね。

何しろ今でさえ刈り取られた笹が敷き詰められて路面が全く見えません。一人だとかなり心細だろうなぁ〜。 今回は二人と言うことで難なくクリアー。また分岐に出て左折します。


右が作業林道、左が大船松倉林道の道標がある。

ヘアピンの下り坂の連続でドンドン高度を下げて行きます。数キロ走ると大船松倉林道と合流しました。出口は、大船林道と大船左股林道との分岐の1km程函館寄りの場所です。スピードを出せませんから長い林道に感じました。鬱蒼とした森の中なので、一人だとチョット寂しい・・・いや、怖いかも知れません。
さて、このままアヤメ湿原コースを通り赤川に戻ろうと思ったのですがモモンガさんに「駒見林道を今年はまだ走って無いのでそっちのコースにしませんか?」と、お願いしたところ快諾して頂けましたので、今年初の駒見林道を走る事になりました。


この林道は噴火湾から室蘭、はるか彼方には羊蹄山も見える絶景です。北側には駒ケ岳も見えています。駒見林道は、こうでなくちゃいけません。途中、常呂林道との分岐があり、左折すると駒見林道、右折が常呂林道です。常呂林道はずっと森の中を走る林道ですから、駒見林道ほどの絶景は楽しめませんが、途中にある常呂ダム付近は良い渓流釣りポイント。

だんだん林道が荒れてきました。 絶景ポイントも過ぎ鬱蒼とした森の中を進みます。しかも高度が下がり、大沼側は除草もされておらず、0.3車線分ぐらいしかありません。所々路面がイタドリで覆われています。そんな道を3キロほど走ると、一気に道が良くなります。 暫らく走ると舗装道路に出て駒見林道も終わり。


ここからの景色もかなり良く、モモンガさんも喜んでくれたようです。 案内役の私も少し安心しました。

何より無事で良かった。

戻る   HOME   2006年9月25日
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