旧城岱林道入り口 20数年前、七飯消防署から七飯岳横を通り、軍川(いくさがわ)へ抜ける立派な林道がありました。当時は道幅も十分にあり、乗用車でさえ通る事ができたと記憶しています。その頃の私には、道が良すぎてあまり興味がない林道だった。なにせ、星を見るために夜に一人で通った事もあるほど楽な林道でありました。この林道の見所といえば、現在の城岱スカイライン同様、頂上付近の展望です。南側は函館市街が一望でき、北側は大沼や駒ケ岳が一望できた。 月日は流れ、あれから四半世紀も経った今、現在の城岱林道(旧城岱スカイライン?)はどうなっているか気になり、見てみたくなった。
![]() ![]() ここを右折すれば城岱林道です。現在は、ここまで舗装が進んでいます。ところがダートに入った途端、ユンボが道を塞いでいた。ユンボの横をすり抜けたけど、函館新道の下を潜り抜けたその先も道路(林道)工事が行われて通行止め。一旦引き返しましょう。 ![]() 国道5号線と平行して走る砂利道(生活道路だから林道とは言いません)をしばらく走り、七飯林道との合流点まで行ってみた。 ![]() 正面にゲートがあって一般車両はここまで。右の道はかなりの荒れ具合だが、結構先まで行けそうな気がする・・・メイトじゃ無理だけど。 ![]() ![]() ゲートの手前右側には川?瀞場?沼?みたいな水溜りがあり、そこから林道手前に水が流れています。春ならオタマが沢山泳いいそうな感じです。ゲート脇が甘いから、すり抜けすれば七飯林道へ出られるでしょう。(ゲート脇抜けを奨励するわけじゃありません・ゲート脇抜けは一般的にはNGですから) ![]() ![]() なかなか雰囲気が良いから、小休止してちょっとマッタリ。小休止後、右側の荒れた道に入ってみたけどメイトじゃ無理だから引き返します。TWで来た時は詳しく見てまわりましょう。さて、城岱林道に戻ってみますか・・・ ![]() ![]() 函館新道の側道を函館方向へ戻ると、左手に白いガードレールが山の方へ登っている林道がそれ。左の画像が側道側からパチリで、右の画像が2〜300mばかり上って振り返って函館新道をパチリした画像。 ![]() ![]() バラス(砕石)が深くタイヤの細いメイトだと、かなりきつい上りです。すぐに林道の幅員が狭くなると同時に道が荒れだした。 ![]() ![]() 林道の半分が崩落してるし、林道全体が超ガレ場化しています。これじゃメイトは無理、ちなみにカシミールにログを落としてみたら、旧城岱林道がそのまま載っていたからこの道で間違いありません『地図』 ![]() ![]() 一応、徒歩でその先を偵察してみるも林道はガレる一方です。でもね、TWならなんとか走れそうな感じ・・・とはいえ、一度の転倒で済めば良い方かも知れないほど荒れています。こういう時は、トライアル車が良いんですがね。無い物ねだりしても始まりません。次回は是非TWで奥まで行ってみましょう。 ![]() ![]() ブログでも紹介した林道崩壊箇所の3Dがこれ。 右側の画像は、実際の雰囲気になるように修正した画像です。秋分の日も近いから、現在時刻16:30だとかなり暗いでしょう?こんな雰囲気ですから、TWでもこの時間からは奥へは行けません。 |