旧城岱林道

 先日、メイトとTWで2度、旧城岱林道入り口を偵察し、あまりのガレ場加減に通行する気になりませんでした。しかし、2回も来たのにその先の様子を知らないというのが悔しくなってしまった。 というわけで今回は、ガレ場走行覚悟で完走目指して走ってみます。いつもは野山をマッタリ楽しむためにバイクという道具を使ってますが、今回は昔みたいに自分のバイクテクニックを駆使して走り抜けるつもりであります。旧城岱林道地図

   
まずは入り口到着。落ち葉が路面に敷き詰められ、地面が見えづらくなっているから思わぬ転倒をしかねません。ここで十分にストレッチして体をほぐしておきましょう。


前回同様の酷いガレ場です。まあ、これを覚悟してますから、スタンディングでバランスを取りつつ、たまにオットトしながら進みます。

丁度、林道の真ん中辺りに深さ50cm程のクラック(溝)が入っている箇所が多く、走行ラインはそれを避けて右か左のいずれかしかありません。左だと比較的走り易いが、さらに左は谷になっているから、ハンドル操作を誤ると危険なので右のラインを進みます。右は藪漕ぎ走行だから楽じゃありません。途中、3cm程の木を避けたらクラックに落ちてしまった。粘土質なので脱出はほぼ不可能、溝の中を進むしかない。溝の中は20cm程の石だらけですから、フロント加重を減らして、前輪抜重→後輪加重→後輪抜重の繰り返しで何とか通過。

やっと数百m走った辺りに分岐発見。これは地図によると、城岱スカイラインへ通じる林道でしょう。『地図@』


そのまま旧道を走ると、超ガレ場状態から酷いガレ場へと路面が良くなってきた(←どんな例え?)しかも20数年前に通った時の簡易舗装も残っています。しかし、このアスファルトもまたガレ場を形成する要素になっている。そして、GPSとは在り難いもので、あとどれぐらいで出口なのか容易に分かるから、ペース配分の目安にもなる。残り2/3だから完走出来る目処が立ってきました。


この辺の景色は、今でも覚えています。


旧道の半分を過ぎるとガレ場は並となり、ある程度余裕も出てきた。

そろそろ出口が近づいてきた頃・・・・・・あらら・・・・・・林道が流されていた。


これじゃ、この先進めません。(正確に言えば、バイクがトライアルで複数人なら可能かな?) う〜む・・・・・・
戻りたくないけど、戻るしかありません。


元来た道をまた戻り、城岱スカイラインへの近道(地図@)をエスケープルートに使って脱出。今度は、出口側へ回って先ほどの林道決壊地点へ出て、旧城岱林道完走って事にします。


出口到着。最初はとっても走り易い路面、このまま続くとは思えませんが・・・


こっち側はガードレールも残っているし、法面まで現役状態で残っていた。などとノンビリ走っていたら・・・


いきなり道がなくなって、岩石群が現れた。 ここは沢地形のようで、上流の岩石が洪水で流れてきたのでしょう。って事は、旧道は無くなったかと思ったが、岩石地帯の右側に、かろうじて旧道跡を発見しました。ここから林道決壊地点までは300m程だから、安全のため歩いて行く事にします。


なんとかバイクでも走れそうだが、下り坂だから帰りが大変でしょう。所々にバイクがかっぽじったであろうタイヤ痕もあるし・・・


左手の沢に何やら人工物発見。なんだべ? 冷泉か? その先の廃道を進むと・・・


決壊地点到着。 これで旧城岱林道完走?した事にしましょう。 あとはトットト帰ったが、岩石地帯の上の方に謎の小屋がありました。


あとがき

頂上付近の林道決壊がなければ、今でも超ガレ場とはいえ、なんとか走行可能な林道です。そして、いつもマッタリ走っている私にとって、この林道の先に桃源郷でもない限り、約4kmの旧城岱林道は二度と走りたくない道になりました。

 


戻る   HOME  2010年11月13日

inserted by FC2 system