最後にここを通ったのは今から10年前の事。当時も結構荒れた状態でしたが、妻を後ろに乗せて通る事が出来たので、まだまだ廃道と呼べる道ではなかった。
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栗の木が沢山あるから、もう少し早い時期なら栗拾いしながら林道散策ってのもオツでしょうね。路面はフラットダートもあれば砕石もあり、ごく普通の林道って感じ。


峠付近は見晴らしも良く、三森山や函館山も見えます。


あっ・・・頭上をボンバル機が飛び去っていった。 峠の辺りはこんな感じ。下りになると道が荒れてきた。


さて、ここからが本番です。ここから国道278号線、小安(おやす)地区までが廃道状態のはず。林道には通行不可を示すゲートも標識も無し。


すぐに林道はガレ場となります。それでもまだまだ走行可能。


確か?途中に一箇所決壊箇所があるはずなんですが・・・やっぱりあった。でもね、当時と決壊具合は変わっていません。つまり、楽に通れるって事。


そこからガレ場が多くなり、路面は小川状態の箇所もあった。ここ、定期的にバイクが走っているようです。路面には一本ワダチが出来ていますからね。廃道感は多少あれど、まだ完全な廃道と呼べる道ではありません。峠から約2kmほど走ると路面が安定してきた。


そこから更に路面が良くなり1kmほどで舗装路が現れる。出口正面には、昔はなかった理研計器戸井工場が現れた。
これにて蛾眉野林道終了。
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あとがき これから廃道を走ろうと思う方には最適な林道かもしれません。 この林道なら、距離も短いし体力の無い方でも何かあったら徒歩での帰還(携帯も多分つながる)が十分に可能です。しかも荒れた路面がどのようなものかもよく分かると思います。 まあ、私個人の全く無責任な感想ですから参考にしないで下さい。 |

