冬の赤川林道

去年一昨年も12月と1月に赤川林道をメイトで散歩していました。
当然、今年も行ってみた。今回は中野ダムから赤川林道を目指すことにします。

 
函館市内の道路は雪の無い状態でありますが、中野ダムそばの赤沼大本山辺りはご覧の通り真冬の道です。ダムの広場には私の嫌いなスノーモービルのトランスポーターが何台も停まっています。ちなみに、赤川林道はスノーモービル禁止の看板があるんですが・・・まあ、メイトで走るのだって登山者から見ればウザイ存在なので深く突っ込まないでおきましょうね。

中野ダム左手の林道を登ります。


車やスノーモービルの跡が沢山ついていて走りやすそうだと思っていたら、今日の暖気で雪が融けハンドル取られまくりです。ダムの上に出るまでに10分近くかかってしまった・・・

 
ダム湖を右手に見ながら1km弱前進すると、いつもの赤沼参道と赤川林道の分岐に到着。例年なら、メイトでここまで来るのがやっとですから、やはり雪が少ないという事でしょうか。一応、赤沼参道を見るため左折・・・


あらら、赤沼参道に四輪車のタイヤの跡がある。 もしかしたら行けるかも知れないかな?まあ、この道は登りが急なので4WD車ならともかくメイトでは無理でしょうね。
   
というわけで、赤川林道方向へ戻る事にします。 辺りは銀世界、そして静寂・・・でもね、時々遠くからスノーモービルのエンジン音が聞こえて来るんですけど・・・

   
冬のメイトでの最終到達地点赤川林道起点到着です。今年は、その先にもワダチがあるので、もう少し行ってみますかね。

さて、赤川林道起点から奥に進んで行きます。林道はスノーモービルの跡と四輪車のわだちがある。スノーモービルの跡にメイトのタイヤが乗ると埋まってしまい前へ進むことができません。やはりスノモは接地圧が低いので、その跡をバイクで走るのは無理です。なので、四輪車のわだちからタイヤが外れる度に、えっちらおっちらバイク押しであります。

 
約2kmばかり前進すると、四輪車が引き返した跡が・・・メイトもここまででしょうかね。

バイク押しで暑くなったのでしばし小休止。 ニセモノ(類似品)の『えび満月』を食べて休憩・・・スノモのエンジン音さえ木霊してなければ、良いひと時なんですが・・・小休止終了し、一応前進してみますが、案の定スノモの跡は走れません。赤川林道これにて終了です。 引き返して我が家へ進路をとりましょうか・・・まてよ、さっきの赤沼参道も行ってみるかな? 帰りは下り坂なので楽に前進中。

 
左手には亀田川の源流が見えています。 赤沼参道入り口到着。 ここから赤沼までの距離は約5km、その殆どが上り坂。 行けるとは思いませんが、一応ね。

 
四駆のわだちのおかげで、何とか前進できる。わだちの深さは10〜30cm前後と深く、メイトのレッグシールドが雪に当たりっぱなしです。一回止まって写真を撮ると、そこからまた前進するのに一苦労・・・平坦な場所と思ってメイトを停めても、わずかな登りと深い雪にタイヤが言う事をききません。登りがきつくなり、そろそろ四駆のわだちも無くなりそうな予感がしてきた・・・

 
2kmほどで案の定・・・四駆も無理だったのね。 バイクと格闘しながらの登りだった上、真冬装備なので汗だくであります。ここでも小休止、汗の引くのを待ちながら『えび満月』タイム。冬にメイトでここまで来れたんですから、良しとしましょうかね。今回は、工程の殆どの場所でスノーモービルのエンジン音が聞こえていて、何だかな〜

 
無事中野ダムへ出て我が家へ向うのでした。


戻る  HOME  2009年01月03日
inserted by FC2 system