盤の沢林道

今年は雪融けも早く、桜も記録的早咲きとなっています。なので、いつもは5月初旬に行くタラノメ採りを少し早めてみました。場所は時間的制約もあって函館の郊外、蛾眉野町の野山です。

 
もちろん林道には雪一つ見られません。 キクザキイチゲやカタクリはそろそろ終わりそう。


タラノメの森に到着。 通常だとこの辺りはグチャグチャの泥濘地のはずですが、それほどでもなかった。
雪解け水が少なかったからかな? う〜ん・・・

 
残念ながらタラノメはまだでした。 アイヌネギはかなり大きくなっていますね。あと数週間で真ん中から花を咲かすでしょう。

 
禁漁河川なので、かなり大きいヤマメが泳いでいる。 まだ時間があるので他の林道でも行ってみるかな。

 
まだ少し時間があるので、近くの盤の沢林道へ入ってみる事にします。この林道は、ほんの数キロで行き止まりですが、盤の沢と言う名前の由来か?上流に行くと岩盤を川が流れ『侘(わび)と寂(さび)』を感じることが出来るんです。

 
林道は開けており、今時期は走り易い。 草木が生い茂れば、昼尚暗い林道でちょっと不気味になるのですがね・・・

この辺りの山菜採りも終盤のようで、人っ子一人いません。
   
数キロ走ると左手上部に『盤の沢線』の標識が見え、ここが終点。 この先は刈り払いの道でバイクでは走行不可。

 
ここからが盤の沢林道の魅力となり、テクテクあるけばこんな場所が沢山あります。10分程散策してTWに戻る。

なかなかの癒し空間でした。

戻る  HOME  2008年04月30日 
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