渡島鶴岡→尾刺への林道

 北海道は、まん延防止等重点処置がとられ、5月16日から非常事態宣言となるので遠洋航海は中止しました。となると5月15日の休みをどうするか考えた。で、木古内町渡島鶴岡から知内町尾刺を林道でつないで通ってみる事にしました。ここは20年近く前に一度通ってますが、その後2013年に1回目2回目共に途中撤退しています。

   

 まずは地図@から入ります。


 前回までは、江差線が通って渡島鶴岡駅だったけど、今は観光用のトロッコ列車があるだけです。


 地図@から入って舗装が切れると日本の原風景みたいな景色になるけど、ここは必ず落とし物があります。@A間約1.5km


 林道を1.5km走って一旦舗装路へ出て、地図Bから入ります。この界隈の林道一帯は、とても走り易いんですが、交通量が少なくて夏場は草ボウボウなのが欠点です。


 簡易舗装は砂が浮いてダートの方が走りやすい。 あちこちに日向ぼっこして体温を上げてるカエルさんがいました。


 地味に落石等で荒れ始めてる。我が家の乗用車でも走られる林道と書きたかったけど、雨裂も結構あってこれじゃダメでしょう。


 地図C中の川の林道と合流します。ハンターカブを停めて写真を撮るとブヨがわんさか寄ってくるので森林香を炊いた。BC間約4.3km


 この先に橋があって地図Dそこから残雪で行けない事がありました。この橋の上でお昼にしたのが2013年ですから8年も前になります。


 橋の名前は『セキレイ橋』でした。この橋の名前を思い出す(考えた)のに、ここに30分も居ましたよ。その先が問題の遭遇地点となります。


 この辺りでプーさんと遭ったはずです。確かに落とし物が多い。 というか、20年前なら落とし物を見る事自体まれだったけど、今じゃどこでも見るようになりました。って、簡単に書いてますがね。おっかないですよ。


 そして、おっかなかったポイントを過ぎて森越からの林道と合流です。地図E  BE間約8.9km


 この辺りから高度が上がって見晴らしが良くなります。所々春紅葉して奇麗です。が、呑気に走れるのは今だけかな?夏場は交通量がないから草ボウボウでしょうね。


 所々開けた場所があります。資材置き場か何かでしょうか? こうして刈払ってると当然タラノ木があります。でも、ここまで採りに来ないでしょ。


 そろそろ重内からの林道と合流しますが、路面がウェットになってきた。地図Bから地図F約13.3kmで重内からの林道と合流。


 ここでまた時間を使ってしまいました。林道脇に小川というか水溜まりがあって、水生昆虫を見かけたから調べたんです。コオイムシらしいが、この時期だとタマゴを背負ってるはずだが、背負ってなかったからカメムシかと思ってしまった。コオイムシを見るのは数年ぶりです。


 のんびりし過ぎだからペースを上げようかと思ったけど、路面が滑る、おまけに見通しも良くないからゆっくり走ります。


 ここは覚えてます。前回法面工事中だった場所でした。(右上画像が当時の工事中の様子)


 林道に車が停まってるようになりましたから、もうすぐ知内町尾刺が近づいて来ました。


 新幹線の高架が見えると出口はすぐそこです。 そして、高架を潜って道道698号線へ出て終わります。BG間約18kmでした。


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