神明⇔大川の林道
一昨年、上ノ国町神明から木古内町大川まで抜けられる林道を見つけてました。でも、実際に通った事がありません。というのも、近年作った私のルールで『屈強なゲートは脇抜けダメ』ってのがあります。なので、神明からの林道を支線等々あちこち回って抜けられないかと探してました。そして、今年もこの林道へ入ってみて、ゲートが閉まってたら別な林道入り口を探します。 で、結論から先に書きますと、下記の地図2枚のトラックログ通り抜けられました。というわけで、今回は神明から大川までの林道(約15km)のお話です。
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神明到着が10:00と私にしてかなり遅い時間です。まあ、近場の林道ですから、この時間から日没までタップリ時間がありますからね。
ここは、載せようか迷った支線で、場所は伏せて写真だけですが、ここから神明の川を渡れば最短コースで大川までの林道へ繋がるはずなんです。でも、無理という事で・・・
というわけで、神明奥地の舗装が切れる所を起点とします。近くには、離農したんでしょう?無人になった場所に橋が架かってます。
黄色い橋といえばコイノクチ橋?とまあ分かる人にしか分かりませんが、その橋のある林道並みに気合を入れて走らないといけません。この辺りから動物園の匂いが凄い。そして、林道自体はとても良好です。
良好どころか出せるなら3桁のスピードでも出せる林道です。 時々軽い渡河がありますけどね。
直線、そしてアップダウンが繰り返し現れて、もうすぐチェーンゲートで終わりになるのがいつものパターンですが・・・
起点から一つ目の分岐の先にあるゲートが開いてます。 これで大川まで行けるはずです。
ここから未走行ですが、相変わらず道は最高で落とし物最大、そして動物園の匂いも最大。 風通しが良く、見通しの良い場所じゃないとあずましく小休止出来ません。
高度を上げて行くと残雪も出てきました。 頂上付近はガレ場が多く、イメージとして近くにあるトンガリチリチリ林道って感じです。
起点から約6km、この分岐を右に行くと神明へ戻り、左だと大川へ出ます。以前は、左側の林道がありませんでした。
この部分が新設された林道でしょう。現在は鉄塔工事?が終わったみたいで使われず、夏場は草ボウボウでしょう。 そして、Y字路へ出ると古い大川側の林道です。右の道も立派ですが、こちらは行き止まり。
この鉄塔群の工事に林道が使われてたんでしょうね。 古くからある大川側の林道(よびたらし林道)は、残雪と落とし物だらけです。
林道自体は立派なんですが、一週間前なら通られなかったと思います。 よびたらし林道後半は、ヨビタラシ川沿いに進みます。
プーさんがいなければ、蛾眉野以上のキャンプ適地だらけなのが残念です。
さて、一昨日偵察したゲートがそろそろ現れます。一応、ゲート脇抜けはしないって事にしてます。
なので、ここから全部引き返します・・・というつもりだったんですがね。あまりの落とし物の多さで、戻る気がしませんからゴメンナサイの脇抜けしました。
というわけで、神明⇔大川間、約14.5kmのバイクで走るなら良好な林道でありました。ただし、1人で通るなら金花湯並みのプーさん遭遇率を覚悟しないとダメね。
2021年04月24日
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