佐女沼と幸連の林道

 神明⇔大川の林道を通りましたが、まだ時間があるので近場のピストン林道を見て回る事にしました。

   

 佐女川線です。奥地にある佐女沼で有名な木古内町の林道ですね。 私が記事にしたのが2009年ですから12年も前です。


 その時同様、佐女川を覗いて見るとウグイと思われる小魚の群れが見られました。自然は変わってないようで。


 林道もあまり変わってないので走り易いというか、ロードバイクでも走られるでしょ、これなら。


 おっと、危なくヘビをひくところでした。 大きい蛇だから青大将かと思ったら、大物のシマヘビ(約1.5m強)だった。こういう時、ハンターカブのABSは良いです。考えないでフロントブレーキを掛けても転倒しません。というか、クロスカブでのブレーキで馴れてるから、ハンターカブに乗っててもクロスカブ並みにブレーキを掛ける事があるので、こういう急制動時にABSが効いてしまうんです。そのくらいクロスカブとじゃブレーキの効きに違いがあります。


 佐女沼に到着しましたが、沼は端折ってその先の道へ行ってみます。  なるほど、2009年時の舗装路が大分剥がれてた。その先に新しいアスファルト道が出来てれば道路工事が進んでるという事になるでしょう。


 ここは、記憶があります。 当然、この辺りで落とし物がないわけありません。 こういっちゃなんだが、私が20代だったら夜にここへ来るかも知れません。


 というわけで、結論は『少しだけ道が出来ていた』です。まだ中野川付近の道とは合流出来てません。 そして、帰路に佐女川支線というのがあったので入ってみた。


 地味に新しい林道ですが、全く面白みのない作業道です。途中に分岐があって直進がゲートだからゲートのない左へ行きました。


 登って分岐付近が頂上で、そこから激しく下って元の道に戻るだけでした。約1.5kmの山菜採り林道でしょうかね。


 佐女沼を後にして、今度は幸連の地蔵杉へ行ってみた。ここでお賽銭を置いてマッタリしようかと思ってたが、ベンチがひっくり返ってたからお賽銭だけ置いて行きました。


 幸連(こうれん)の林道はピストンですが、林道入り口近くの分岐から入ると幸連沼という大物物件があるし、幸連川の渓相と林道脇にある棚田(だんだん田んぼ)が見ごたえあります。そして、林道自体がほぼ直線なのであっという間にどん詰まりに到着します。


 ここも相変わらずの景色でした。 夏場は鬱蒼としてますが、今時期は空も広く気持ちよく走られる。 残念なのが棚田にまだ水が張られてません。


 目新しい標識がありました。各沢にあるみたいです。 途中の分岐が一か所ありますが、山菜採りの車が見えたのでパス。


 なかなか味のある書体で書かれてる。


 沢の名前が分かって勉強になります。地形図には書かれてませんからね。 終点は、基幹作業道蛾老線と書かれた看板のある橋です。


 以前はここで終わりだったはずですが、福田線の看板があって、その先に道が出来てました。が、ワイヤーでじょっぴんかられてたからここまでにします。どうせピストンだし・・・ というわけで、ここから国道まで約8km、未舗装部分でも6km程度だが、そこそこ楽しめる林道です。


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