春の糸川支線林道

 いつもならブログネタの林道ですが、CT125ハンターカブを買って本格的に林道探訪に使う一発目なので書く事にします。まずはここから入ります。

   

 フキノトウも出てきたし、北側以外雪が無くなっていた蛾眉野界隈であります。


 大きな砕石が撒かれてるのでハンターカブだと走りづらいったらありません。路面はキャタピラ痕があり、伐採してますから平日にバイクを走らせたら邪魔者と思われる感じ。


 北側になると腐れ雪地帯が出てきます。ここは両足パタパタ走行でクリアした。なにせ殆どロードパターンってなタイヤですから最初からグリップを期待してませんのでね。クロスカブは、スパイクだから余裕のよっちゃんだったのに・・・


 こういう細い倒木でも雪に隠れてると簡単に転倒しますから雪があれば要注意。 そして、段々見晴らしが良くなってた。ここもハゲ山で見晴らしが良いけど、10年前は鬱蒼としてたんです。そしてシラネアオイの群落を見られたが、今はもうありません。


 もうすぐ糸川支線林道に入りますが、例年通りここが一番の難所です。 そこを過ぎれば糸川支線林道の起点到着。右が三枚岳方向で、そこから毛無山経由で南茅部方面へ抜けられるはずです(しばらく行ってない)。今は人を見かけませんがね、もうすぐ山菜採りだらけになりますから交通事故に要注意です。


 糸川支線林道のハゲが更に拡大してる。 例年だとこの辺りから残雪で通られないはずなんですが、除雪されてるから通られます。


 けどね、泥の下に氷があって、いきなり後輪が流れます。 そして、氷が全部融けてる所は泥んこ。


 無限軌道の跡が無限に続いてるんじゃなかろうかというぐら洗濯板路面が続いてる。キレイキレイにしてたハンターカブですが、こうなるとどうでも良くなります。


 いえね、今日はヤル気で来てますから、体重移動時に邪魔なウインドシールドは外してるからフットワーク良好です。そして、今年初めてのフクジュソウでした。


 地味に苦労して糸川支線林道の出口が見えてきました。


 ここでプーさんに遭った事はありません。そしてシカにも遭った事がなかったんですけど、ここまでで6頭も見てました。やっぱり年々多くなってるのは確実に体感出来ます。


 糸川林道は、まだ早いでしょう。糸川林道の入り口がこれじゃ、ここを無理に通っても谷地山放牧場の林道十字路手前の残雪がベッタリ貼り付いてるはずです。しかもエゾアカさんのタマゴもありません。これを見ないと本格的な春じゃないですからね。


 そして、ここからまた道道41号線へ戻る道中でも普通にシカがいた。。ホーンを鳴らしても逃げません。 鹿ドンした私ですから、なんだか熊ドンより鹿ドンの確率の方が断然高いので、これも気をつけねばと思ったのでした。


戻る   HOME   2021年03月20日 

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