礼文チャス・歌島ツーリング

 CT125ハンターカブが納車されてから約1か月半、終日晴で野暮用の無い日がありませんでした。そして、やっと蝦夷梅雨が上がったようだし、一日中暇な日が出来たので4:00から出かけてきた。今回は、徐々に高負荷運転へ移るための準備段階的なツーリングです。目的地は、9年前に旧礼文華へ行った際、気になってた礼文チャス線と島牧村の歌島高原です。

   

 夏至から2か月も経つと日の出も遅くなりました。4:30頃でも薄暗い。一応、迷子にならないようスマホホルダーを付けてナビの準備もしておきました。


 途中、八雲町の国道から側道へ入ったりしながら進みます。 約130km程走って礼文華到着。まずは旧礼文華峠の入り口を見てみます。


 ここが入り口ですけどね。まだゲートも出来てないから胸を張って通られます。一度キャンプしようと思ってた、その先にある森林公園キャンプ場は、コロナのために閉鎖中でした。


 地図を見ると分かりますけど、ここは道がUの字になってU字の真ん中を線路が通ってます。 そのまま礼文華の町を散策してみた。


 礼文駅の次の上り側駅は小幌駅でしたね。駅前も以前のままの佇まいです。


 道道608号線を通って礼文チャス線を目指しますが、途中にある廃トンネルは気になるところですよ。


 手前にある文学碑公園もコロナのため閉鎖です。 カムイチャシ記念公園のトイレは開いてて良かった。


 カムイチャシ史跡公園は、前回見てるからパス。小休止して礼文チャス線に入ります。

 
 ここね、国道37号線へ出るまでたかだか6km程の舗装林道だけど、地形図を見ると3mから250mまで上がるアップダウンの激しいウネウネ林道ってのが気になっていた。


 予想通りのウネウネ加減とアップダウンなのが宜しいのでロードバイクでも楽しめます。路面も良いから直線減りしたタイヤも少しだけサイドを使えましたね。


 景色も良いし、途中に分岐も結構あってキャンプしながら1日かけてマッタリと林道ツーリングしたくなりました。


 国道37号線へ出て豊浦町の街へ入る手前で左折します。 ここは、道道じゃなくて農道?とにかく景色の良い道です。


 牧草地の中の道を通って昆布へ出て、そこから蘭越磯谷線へ行ってみたが通行止めだった。


 というわけで、弁慶岬を回って歌島高原到着。相変わらず高原へ通じる手前部分に落とし物が多かった。


 もちろん高原部分は最高で、何度来ても絶景です。


 以前、ここで偵察機を飛ばした事もありましたが、今回はハンターカブの登坂力テストをしてみます。 右上画像を見ると、小高い山の上に道がついてるでしょ?


 これ、刈り払いされただけの道?でオフロードバイクなら楽勝で登れますが、クロスカブだと登れませんでした。というのも、上り坂で負荷がかかるとエンジンの回転が落ちます。すると、カブの自動遠心クラッチは、クラッチが離れるので当然タイヤが回らなくなって登りません。でも、ハンターカブだと両足パタパタで何とか登れましたね。まあ、予想通りの感じかな?


 その後、黒松内町歌才ブナ林や、西洋の古城化したサイロなんかを見てまわり・・・


 黒松内岳への林道を少しだけ見て、昔々八雲町にあって、今じゃ八雲町民でも知らないだろう鷲の巣駅(現鷲の巣信号所)等々、寄り道しながら帰路についたのでした。 

 本日の走行距離490km

戻る   HOME   2020年08月22日 

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