冬キャンプ
 
 雪が遅い今冬だが、やっと雪が積もった。 というわけで、12月15日は、仕事が14:00に終わったのでキャンプに行きました。
   

 雪が緩くてうまくバイクが走らないのでオットト両足パタパタで現着。 テントを張ったらウサギさんの記念撮影をしてと・・・


 そうこうしてる内に暗くなってきた。 急いで焚き火の準備と晩ごはんの準備をします。


 焚き火缶の上に網を置き、その上に備長炭を置いて火を点ける。 流石備長炭、この状態で2時間以上持ちますから、あとはメンテフリーで夕食が出来ます。


 いつも塩コショウだが、今回は『源たれ』でいきますよ。野菜は、途中のコンビニで買ったピーマンだけでしたけどね。


 で、早速今回のメインであります。画像左上ですが、何だかわかります? これ、通常では絶対食べられない頂き物のミンククジラでした。キャンプの時に食べようとずっと仕舞っておいた隠し玉です。七輪でレア、ミディアム、ウエルダン、そしてお刺身(可)で食べてみたが、焼きクジラとしては、生に近い焼き方ほど昔味わったクジラベーコンの赤身に近い味がして、よく焼くとカンガルー肉の味がします。って、カンガルー肉の方がレアかも知れませんが、どちらにしても昔食べた懐かしくも美味しい郷愁タップリの味でした。


 その後、食べるつもりはなかったが、クジラ肉を食べて2時間ほどしたら小腹が減ってきたので手羽中をも頂きました。これも源たれで美味しさアップしてビックリ。 いつも通り食後はスタバコーヒーを飲んだのでした。ちなみに同時進行で焚き火をしてたが、気温が高いのも相まって、七輪の熱が常時私に伝わるから暖かいを通り越して暑いぐらいです。


 それから先は、焚き火、焚き火、焚き火でしたがね。 でも、焚き火をしてても落ち着かない事があったのが、側の川の音です。何度もここへ来てるから分かるが、いつもの川の音とチョイ違う音が混ざっています。真っ暗闇でライトを当てないと見られないが、水量の変化があるみたい。


 原因は、気温だと思われる。真冬は、川面がどんどん凍り付いて音が静かになるが、この温度だと凍らない上、昼間に融けた雪が水となり、そのまま流れてくるからと推測しました。 とまあ、そんな自分なりに答えを出して深夜便のオープニングと共に就寝。 そして未明の4:00、寝汗をかいて目を覚ました。起きたら生暖かい風の上、雪が融け始めてましたよ。気温2℃もある。こんなに温度が高いと増水の可能性もあるし、なにせ冬キャンプ感が全くありません。だって寝汗をかいて起きたぐらいですからね。 


 というわけで、すっかり目が覚めてしまい、融けてザクザクの雪の中、日が昇る前にトットト帰ったのでした。


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