デイキャンプ
 
 冬キャンプ地であるいつもの川原が3月8〜9日に降った雨による増水ですっかり流された。これで今期の冬キャンプは終了です。一応、3月10日は、キャンプ予定で休みを取っておいたので、デイキャンプぐらいなら出来るのでデイキャンプに切り替えました。
   

デイキャンプなら時間もあるのでお昼前に出発して、戸井方面の雪融け具合というか、観測史上最高積雪を記録した函館の雪の多さを見てみます。


2月でも雪のない武井の島への道にも雪があった。しかも、ここは春が早いので、福寿草もバイケイソウも見られるが、全くありませんでした。


R278から道道41号線へ入り、小安沢へ通じる林道もご覧の通り。(画像左上) 例年GW頃じゃなければ三枚岳へ抜けられない小平治林道もこんな感じ。(画像右上)


道道41号線こそ雪はありませんが、周りの雪景色は3月とは思えません。この分だと4月中旬過ぎに入っても林道奥地へはどうでしょう? というわけで、いつもの場所へ行きます。昨日は無かったシカの足跡がやたらある。シカはすぐに逃げてくれる動物ですが、夜に光を当てると、闇の中にキラッと目が光るので良い気持ちはしません。出来れば遭わないに越した事ないのはお互い様でしょう。


ハイ、塹壕到着しましたので、下見後バックでクロスカブを下します。


前日の雨が引いていてネコの額ほどだが川原が露出してました。 クロスカブはここらへんに停めておきましょう。


昨日から50〜70cmぐらい水が引いてるようです。これなら一旦帰宅して、キャンプ道具を持ってこようと思ったんですけどね。川の水音がまだ怖い音だから止めました。いつもの川のせせらぎというのは、いわゆる『F分の1ゆらぎ』なわけだから、癒し系の音に対して今日の水音は・・・反対語だから『病む』『患う』?まあ、ストレス系の水音って事でしょうね。


一応、水際に目印として白い石を置いて水位を観察出来るようにしておきます。フロートスイッチのブザーを持って来るほどじゃありませんからね。 さて、準備して、早速焚き火から始めます。この焚き火を使って炭に火を点けます。


今日は、備長炭なので長居するつもりです。七輪は、もちろん先日購入した切り出し七輪の一分炭七輪です。スーパーで買った半額ホタテだが、こうしてバターしょうゆで食べるとかなり美味しい。


あとは、手羽中とアルミホイルに包んだサツマイモです。 いえね、ただのサツマイモですが、アルミホイルで包んで熱して、食べられる柔らかさになってから、アルミホイルを取って直火で焼くと、遠赤外線効果か知れませんが美味しく食べられた。こりゃ、安上がりでイイわ。


その後、ひたすら焚き火と炭火を楽しんだ。雪を見るとトビムシが沢山いたのでキャンプしてたら100匹はお持ち帰りしたでしょうし、テントで1000匹は潰したかも知れません。夜の帳が下りて二時間程過ぎた頃、川の音がどうにも気になってあずましくなくなった。予定では、早くても20時、遅ければ深夜便の頃まで居ようと思ってたんですけどね。


川音が気になるから、津軽海峡冬景色をブルートゥーススピーカーでかけてたが、闇の中だとあずましくないから早々に帰宅しました。


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