湯本温泉野営場
数年前からニセコ界隈の林道ツーリング計画を練っていたが、予定日は全部雨で中止だった。やっと行けても日帰りのみ。今回は、クロスカブだからハードな林道はパスして、以前から行きたかったニセコ湯本温泉野営場でマッタリキャンプを中心として、現着15:00頃を目処に、それまであちらこちら見てみようと思ってました。しかし、また野暮用が出来てしまい、函館発が10:00を回ってしまいました。
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仕方ないから予定を殆ど削り、道道32号線の未舗装部分を走ってニセコへ向かう事で我慢します。国道37(230)号線大岸地区のここから入ります。
右手には道央自動車道が見えていて、この高架を過ぎると未舗装部分が始まります。未舗装の道道といえば、函館の道道970号線をいつも通るが、ここは入口からインパクトが大きい感じ。幅員も970号線以下で道道というより普通の林道です。
トラックログをご覧いただければ分かりますが、ウネウネクネクネ道だから完全に林道レベルです。もちろん誰にも会わなかったし、若干の緊張感もある道でした。
危ない所は、ガードレールが完備してる。途中から道道と思わず、林道と思って走ったら違和感なく楽しめましたけどね。
景色の良い所もあるから、まあ楽しい林道(道道)の部類ですが、夜はゴメンナサイでしょう。ゲートが現れるまで約6qの未舗装でした。
そこから先、約2km程も簡易舗装だから飛ばす事は出来ません。
昆布川沿いに道道32号線が続きます。立川地区付近ののどかさが素晴らしいかな?全線舗装ならロードバイクでも楽しめますが、酷道道状態の未舗装区間を舗装化する気は全くないみたい。
カタクリの里って・・・春は沢山生えてるのかな? さて、国道5号線と合流してニセコ町へ着き、コンビニで買い出し後、湯本温泉野営場到着。
去年の100円貯金旅行で見ていたのでキャンプ場の感じは把握してました。ここは、無料だし直火以外の焚き火可で、トイレと水道完備なので問題なし。
特筆すべきは、キャンプサイトがアリの巣状になっていて、各サイトが樹木で囲まれ、他のサイトが見えづらいという私好みのキャンプ場です(あまりキャンプ場でキャンプしてませんけど)
まずは、テント設営してからウサギさんを記念撮影してと・・・ここの最大の魅力は、キャンプ場横にある雪秩父という温泉ですね。入浴料500円を払って早速入浴しましたが、やっぱり温泉は「あ”〜」って声が出てしまいます。貴重品ロッカーも完備してたから盗難の心配も無用でした。
大湯沼は工事中で近寄れませんでした。ここの奥地に小湯沼という所もあるんですがね。偵察機があればひとっ飛びで見物出来たが、今日は未搭載なので残念です。
入浴後、夕食の準備にかかります。お湯を沸かしてパスタを茹でる間にプチかまどS1でウインナーを焼いてます。
暗くなる前に夕食完成。鶏肉と明太子スパゲティーです。あとは、ひたすら焚き火を楽しみました。18:00から22:30ぐらいまで炭、オガライト、そこら辺に落ちてる木を燃やし、久々6等星まで見える満天の星の中、天の川を見ながらの焚き火キャンプでした。
日の出時刻が5:20頃だったので、5:10に目覚ましを掛けておいたら目覚ましが鳴るまで一瞬です。(爆睡してた) 前日の灰の始末をして(お持ち帰り)朝ごはんを食べて、出発準備完了が7:00丁度。
今日の天気予報は雨だから、今回もしっかり雨に打たれてしまったけど、函館付近は晴れなので、カッパを着たり脱いだり忙しい帰路なのでした。
記事にすればこれだけですが、人がいても苦にならないキャンプ場だし、そばに温泉もある良い環境だったので、また来ようと思ったね。
2017年09月22日
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