初冬キャンプ

 前回同様、今回も近場でキャンプしてみました。

   
流石にTWは無理なのでメイトで出発。我が家を出発したのが15:00近かったから現着時には薄暮になってた。実は、メイトで川原に下りてるが、帰りは登る事が出来ないんです。でもテントサイトにメイトがあった方が、物を取るのが楽ですからね。


なので、テント設営前に帰り道の笹薮の刈り取りと、メイトが登れるように若干の土木工事を行います。左上が刈り払い前で、右上が施工後。画像だと、間違い探し的に見ないと分からないけど、15分程工事したあとです。


さて、テント設営してと・・・ 今回は、気温が−4℃程度までしか下がらなかったが、真冬装備をしてきたから少しご紹介しましょう。誰でも分かると思いますが、寒いと寝るのが一番の問題です。シュラフは暖かい物を持てば良いが、寝ると体の重みでシュラフが潰れるので、床面の断熱が大事というのは周知の通り。 私は、まず100均のどうでもいい銀マット(厚さ1mm?)を敷きます。


その上にペコちゃんピクニックシート90×180、その上にインフレータブルマット。


そして最後がサーマレストZライト ソル、これで冬キャンプ用の断熱値R5.0はクリアしてるでしょう。 関係ないけどメイトの方は、ハンドルカバーをクリップで留めて雪が入るのを防いでおきます。


あれから一回増水したみたいで、流木が更新されていた。 あっという間に日が暮れてしまいました。


今回のストーブは、一応ガスは持ってきたけど、桜マークの固形燃料をメインにして、先日買った焚き火台をサブに使う事にしてました。まずは固形燃料の缶の蓋を開けようと思ったが、硬くて開きません。なのでJALスプーンでこじ開けた。これ、バブル期に友人が機内食でガメッた物を拝み倒して頂いた一品なのでした。ついでに書くと、画像右上のビクトリノックスは、十数年前スイスで買って、いまだ後生大事に使ってました。(木製ハンドルが気に入ってる)なにせスイスなんぞ余程の事がない限り、また行けると思ってませんからね。


今日は、おでんにしました。今は本当に便利な時代で、スーパーへ行けば各種具材が入っていて、温めればOKですからね。急ぎませんから固形燃料だけで十分です。


主食は、マカロニにたらこソースをかけて食べた。このパスタ系もゆで時間3分とかあるから便利ね。 お酒は飲まないから食事は短時間で終わり、〆はスタバのコーヒー。


あとは、ひたすら焚き火します。 (これは書いてもね)    氷点下なのでガスランタンより電池式LED(電球色)の方が明るいぐらいです。LEDってほとんどが白色だが、私は好きじゃありません。特にヘッドランプの白い光がキライ。でも、ヘッドランプの電球色って見た事ないので、明るいって長所があるから使ってますけど・・・


ラジオ深夜便の時間になったので、シュラフに入ってラジオを聞きながら寝ます。ちなみにシュラフは真冬用(−35℃対応)なのでオーバースペックですから、パンツとTシャツで十分です。


というわけで朝、起床8:30と寝過ぎの朝でした。朝ごはんはキーマーカレー。そういえばキーマーカレーって何だろうと調べた事がありました。基本形は、ひき肉を使ったカレーだそうですが、スープタイプもあるしドライカレーみたいな物もそう言うらしいから、決まった形は無いんだって。


食事が終われば撤収です。イモトさんがテレビで「シュラフを畳むのが一番嫌い」と言ってたが、私はテントを設営するのがキライなんです。撤収は、押し込めば良いけど、設営は綺麗にと考えてしまいますので・・・。 R値に関係なく冬場のキャンプは自分の寝た所が分かります。


あっという間に撤収が終わり、あとは土木工事をした道を登って帰ります。もちろん結果は問題ありませんでしたので・・・
快晴なら冬の星々も見られるので、また来そうです。 手軽だからね。


戻る   HOME   2015年12月20日 

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