キャンプ

今年もTWでキャンプツーリングに行けなかった。 仕方ないから、近所の野山へスタバのコーヒーを買ってキャンプする事にしました。これだって当日が雨だとかで数回パスしてたんですけどね。

   
さて、14:00頃出発して15:00前に現場到着です。今、フロントキャリアがあるので、テントはフロントキャリアに付けました。


フロントキャリアに単体でテントを積むと、他の荷物と折り合いがないのが楽でした。今回は、買ってから全然出番がなかったクロノスドームテントの出番です。設置は相変わらず簡単だが、モンベルらしい長所と短所を備えたテントです。(いちいち長所と短所は書きませんけどね)


さて、こういうキャンプ場じゃない所のお楽しみは焚き火です。ゴハンの準備をしたら薪集め。丁度運良く?エゾ松の流木があったので、これを使いましょう(結局、画像分すべて燃やした) 今時のキャンプってのは、焚き火禁止とかで「焚き火台」とかいう物を使うらしいけど、直火とじゃ「月とすっぽん」ぐらいの違いがありますからね。


火器の方はガスの他に、頂き物の桜マークの固形燃料ですが、火力を除けば、これが一番便利だったりします。   右上画像のようなレイアウトね。


早速、焚き火開始です。   固形燃料にはスープを温めてもらってます。


メインのおかずは、鶏肉の炒め物にしました。 『秋の日はつるべ落とし』あっという間に真っ暗。


食後のスタバが楽しみ・・・相変わらず美味しい。 おつまみも用意してと・・・一応ジップロックの袋に入れてます。少しでも周りの動物達に匂いが届かないようにしてます。


焚き火のおかげで寒さは全く感じませんが、トイレに立つとかなり冷え込んでるのがわかる。TWを見てみたら車体の夜露がすべて凍り付いてた。ふと上を見ると満天の星空だった。9月に見た青少年科学館のプラネタリウム同様の星空です。(こっちが本物) コンデジだと撮れないと思ったが、かろうじてオリオンの三ツ星は写ってました。それがこれ、やっと分かる程度には写ってたが、やっぱりこういう時は一眼だわ。


約マイナス3℃か・・・シュラフが真冬仕様じゃないダウンハガー♯3だが、まあ許容範囲でしょう。 というわけでシュラフに包まってラジオを聞きながら寝ます。通常、パンツにTシャツで寝るが、流石に今回は寒いので、フリースの上下とモモヒキ&長袖保温シャツ程度の服を着て寒くなく寝られました。


翌朝・・・日の出前に起きてみたら(日の出6:33)すべてが凍り付いてた。この時間に撤収してもテントを乾す手間がかかるから、もう一眠りしましょう。帰っても路面凍結でスッテンコロリンが落ちだしね。   それから1時間程寝てから起きた。


スタバのコーヒーは朝も飲みます。霜もかなり融けてるのが画像でもわかるでしょう。未明にガサゴソ足音がしていたが、私の動物避けが効いたのか?テントのそばまでは来ませんでした。


これだ・・・足音がコツコツ・カンカンと硬かったから、思った通りシカさんでした。動物が来るならこの辺りだと思い、事前に予防線を張ってたのが右上画像で、ビニールで防水したラジオとLEDの常夜灯です。このラジオから20mぐらいの所で引き返してたから、音か明かりの効果があったのか?まあ、プーさんも来る所ですから、一応、こんな事もしてたって事ね。 

それからオシッコも、テントを中心に30〜50mぐらい離れた所に放射状に用を足して結界を結んでます。昔は風鈴で結界を作ってみたり、鳴子(なるこ)を自作してみたりもしたが、実際の効果より風等の影響で鳴ったりするから止めたんです。複数人だとやりませんが、一人だと想像力が豊かになって「幽霊の正体見たり枯れ尾花」的現象を起こす事がありますから。


そして、残ったボンカレーの朝食(これも久々に食べるので楽しみだった)を食べて帰路についたのでした。


戻る   HOME   2015年11月21日 

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