濁川大沼

 今から4年前、森町鳥崎矢別林道経由で濁川地区へ抜けたお話をしました。その時、濁川ダム近くに3つの沼が存在していた。その沼は、大・小・小と3つあったが、小2つは林道伝いから見る事が出来たけど、あと一つの大きな沼を見られなかった。というわけで今日は、その一番大きな沼である「濁川大沼」を見る事にしましょう。しかもこの沼、地形図で見ると2013年に探訪した「豊似湖」同様、ハート型をしているのも楽しみです。それでは行ってみましょう。
   
まずは、国道5号線を北上し、森町湯の崎トンネルを越して、少し行った蛯谷町にある蛯谷林道を使って濁川ダムを目指します。起点の蛯谷林道を通るのは数十年ぶりだが、当時はなかった高速道路の高架下を潜るようになっていた。


路面はすこぶる良好で、メイトで来ても楽勝の湖って思えるほどの道です。しかも見通しも良いし、時期は終わってしまったが、山栗やらタラの木の宝庫だってのもイイね。


あまり道が良すぎるから、いつもならチリンチリンと鳴る熊鈴が全然鳴らないくらいです。約6kmの蛯谷林道だが、すぐに通り過ぎてしまいそうだから、ペースを落としてゆっくりと走ります。右上画像の直線部分から少し走ると、左手に桂川森濁川林道との合流地点が現れる。


そのまま直進して起点から約8.5kmで『地図@』桂川林道が終了すれば濁川ダム到着。そこから左折して濁川ダム奥地へ向かう。


ここからも、路面良好とまでは書きませんが、普通の林道状態です。(落し物はいっぱいあった)


まずは、大沼へ通じていないと思われる道だが『地図A』へ入ってみる。途中で廃道が完全崩落しており徒歩で進んでみた。地形図では、沼まで直線距離200m程度だが等高線を見ると50mも上に沼があるからこの道じゃないでしょう。引き返して『地図B』付近から見られる小さい沼を見学します。画像だと木の枝が邪魔でよく見えませんが、実際は見えるんです。ショボイけど・・・


桂川線終点から約2.0kmで『地図C』の分岐。(画像左上)おそらくこの道でしょう。(帰りの撮影だから画像右側が濁川ダム)でもね、画像右上をご覧下さい。倒木が見えると思いますが、これでも20分ばかりノコギリと鉈で掃った後なんです。バイク一台通れるようにして前進したが、かなりの急傾斜であります。上りだから良いが、最初が下りなら下りなかったでしょう。


そんな道を400mほど進むと、いきなり視界が開け、あっけなく濁川大沼到着です。こんなに近いなら歩いてくれば良かったわ。右手に水門らしき施設があり、その横に大沼2.21haと記された標識がありました。


う〜ん・・・地形図だと細長いハート型だが・・・ 豊似湖もそうだったけど、実際はハート型だと思えば思えるって感じかな?でもね、道路に50などと制限速度が書かれている事があるが、あの文字は実際細長いわけで、それを運転席から見ると普通の50に見えるのと同じような原理で考えると、細長いハート型だからこそ豊似湖よりハートっぽいと言えます。


それと、画像じゃ分かりませんが、沼の向こう側がカモさんだらけなんです。おそらく100羽以上いるでしょう。そして猛禽類も数羽が旋回してる。沼の水は、綺麗な色とは言えないが、水生昆虫の楽園でしょう。しばしマッタリして大沼見物後、3つ目の沼も見てみましょう。


これは『地図D』付近どこからでも見られるし、ただの沼って感じ。そして『地図E』地点に入ってみた。下調べでは、地形図に無い道(作業道)だが大沼へは、これが本命の道だったんです。ところがノコギリでどうこうなるレベルの倒木じゃないので断念した。もう大沼を見てるしね。予想通り道があるとすれば20mほど眼下に大沼が見えたでしょう。


さて、見るものは見たから帰りましょう。その前に、三岱線を通って濁川型カルデラの由来となった濁川カルデラを見学します。三岱線は、林道というより濁川地区と三岱地区を結ぶ生活道路という感じだが、その三岱線を使って三岱地区へ抜けます。


濁川カルデラは、元々火山なわけで、大昔に大噴火を起こして火砕流台地を作ったらしい。ここから国道5号線側というか海岸線は、小高い台地になってます。この台地は、濁川カルデラからの噴出物なんだそうです。なんてカルデラ見物しながら三岱線出口に到着し、本日の野山探訪は終了。
ここから5号線へ出る道が、とっても気持ち良い道なのでロードバイクにもお勧めです。


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