社台滝

 今回も前回に引き続いての遠征です。場所は、白老町にある社台滝がお目当て。自宅からここまで約240kmもあるので日帰り圏内ギリギリ、というか日帰り圏内から外れた場所と言ってもいいでしょう。なにせ、この距離だと札幌圏の林道へ行けてしまいますから。

 最初に結論から書くと、この計画は1か月以上前から練っていたし、予定変更の都合もつかなかったので、小雨決行という事にしていました。それが見事的中してしまい、完全な雨中探訪となってしまいました。なので、滝どころか付近の眺望さえ良く見えない状態だった。 ここは秘境というほどの場所でもないし、ネット検索すれば幾らでもヒットする場所で、道順等も詳細に明記されたサイトがあるので簡単な説明とします。 それでは、出発進行。



 
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 函館発3:30、白老町社台地区到着7:45。 今回は、当サイトの読者である川崎鉄馬さんが同行しました。インクラの滝の道標のある『地図@』に8:00に集合予定でしたが、川崎鉄馬さんが早くも現着して私を待ってました。早速、ご挨拶をした後、本日の行動予定を軽くお話して出発。

  
@からAまで約6.9km、社台林道と社台横断林道との分岐、まずは約1.3km先のBインクラノ滝展望台へ行き、インクラの滝見物。でもね、案の定というかガスってて全然良く見えません。遊歩道も雨でびしょ濡れだし、ここから遠望して終わりにした。

  
そのままA社台横断林道へ戻りCの社台横断林道と西樽前林道の分岐へ。A→C約2.4km間は、雨裂が多かった。C到着、ここは道なり直進の西樽前林道で社台滝を目指します。

  
そのままDを目指したが、途中ダンプが数台通過していた。どうやら奥地の林道工事をしているみたい。道南の林道ならどこをどうしてるとか注目するけど、残念ながら、ここは制空権外だからあまり興味ありません。林道の名称においても同様で、他の人と話す際に林道名称を覚えておかないと話しづらいだろうからって感じでトコロテン頭にインプットする程度ですから(アウトプットする前に忘れるけど・・)。

  
DからEの地点は地図にない分岐が多かったが、支線だとはっきりわかるから問題ありません。(路面の石が大きかったけど)しかし、初めての林道ってのは、分岐が現れる度に新鮮です。ここで勘違いをしていた。社台縦断林道と社台横断林道を同じと思ってたんです。なので、「どうしてまた社台横断林道が現れるんだべ?」って、横断と縦断じゃ一字違いで全然違いますけどね。

  
@からEまで約23.3km(インクラの滝見物部分除く)で別々林道へ入る。約1kmで駐車スペースがあって行き止まりと、すべて情報通り。駐車スペース手前右手にアメダスっぽい中継局?みたなものがあった。

  
バイクから降りると、シートが泡を吹いてた・・・まあね、ずっと雨だからこうなるんでしょう。 駐車スペースには、全自動ハチ駆除マシーンが置いてあった。

  
ここの左側に刈り払った踏み跡があり、その先から社台滝を遠望出来るそうですが・・・

  
ねっ! 真っ白で何も見えませんので・・・ しかし、なんだね。 鹿が多いとは聞いてたが、道中にも居たし、木の皮がかなり食害されていた上、鹿の骨もあったね。さて、真っ白な社台滝見学の後は、河原に下りて滝上部を見てみます。こちらは、駐車スペース右の踏み分けを進みます。

  
なんだか、興味津々な四角い人工物があるが、これは何のためにあったのか調べても分かりませんでした。
後日、川崎鉄馬さんが関係機関に問い合わせたところ、昭和40年代に作設した造林事業用作業所のための取水口跡だと思われるとの事でした)

  
上流側に100m程進むと行き止まりになる。ご覧の通りガスってます。

  
その奥に、ストーンホールのような穴がある。葉っぱを落としてみると葉っぱは下に吸い込まれて行くから、どうやらここから水が湧いているわけじゃないみたい。新しいコンデジだと水中撮影も出来るから撮ってみたのが右上画像。白いのはエゾサンショウウオの卵ね。

  
と、分かったような事を書きますが、北海道にはエゾサンショウウオとキタサンショウウオしかいませんので、もし絶滅危惧種のキタサンショウウオだったら大変です。

  
お次は滝の落ち口へ行きます。と言っても歩くのはたかだか200m程。雨が少し小降りになったような気がするけど、ガスは濃いまま。

  
この下が社台滝だが、ガスで何がなんだか分かりません。 落ちたら一巻の終わりだから怖いのは、怖いけど・・・

 
では磯竿改の滝下撮影機投入・・・数枚撮ったが、真っ白い画像ばかりで、まともなのが右上画像のみで、ハイ終了。

  
社台滝は、もう一度来ないといけなくなりました。まあ、それも良いでしょう。というわけで、来た道を戻りC社台横断林道を通って樽前ガロー見物へ向かいましょう。

  
途中、樽前ガローの始まり箇所を見つけるため、Gの樽前峰林道やらHIの支線を見たが収穫なし。あったのは、Gが巨大タラノメ鉱脈だったって事ぐらい。

  
そのまま樽前川を沈下橋風な橋で渡りJ樽前横断林道終了。距離は寄道し過ぎて不明ですが、C〜J間の樽前横断林道のみでは約6km。

  
ここで川崎鉄馬さんが、確かここが樽前ガロー最初の地だとの事で、×印目がけて100m程藪漕ぎしたら、えん堤が現れた。

  
上流側が左上画像でえん堤下流が右上画像です。どうやらここが樽前ガローの始まりみたい。

  
樽前ガロー見物を終え、バイクを停めてある社台横断林道起点へ戻ります。ここは、苫小牧市と白老町の方々が水汲みに来る所みたい。ロータリー状になった交差点?は、あちこちへ伸びた林道だらけだった。 地元なら楽しいでしょうね。

  
というわけで本日の〆は、観光化された樽前ガローへ。ここでいろいろ川崎鉄馬さんとお話ししたが、なにせもう14:00です。名残惜しいけど明るいうちに帰宅したいのでここで解散としました。 (函館到着はちょっと寄道して19:30)

 あとがき 日帰り遠征も今年2回目だが、片道200km以上だと現地滞在時間がせいぜい6時間と限られます。やっぱり近場を深く見るのが良いのか?遠くを浅く見るのが良いのか悩んでしまった。まあ、そこは自分のしたいようにすればいいけどね、趣味なんだから。時間がもっとあればと思うけど、今の状況じゃ仕方ありません。
 そして社台滝は、今回見る事さえ出来ませんでしたが、やっぱり車やバイクで滝上から遠望するより、川を詰めて滝下から見るのが王道だと思った。でもね、たとえば社台滝を上からバイクや車で行って見たって話を数人がしてたとしましょう。そこでただ一人、話に割り込んで「下から川を詰めて社台滝を見た!」と言う人がいたら、私程度の心の狭い人間に嫌われる事は間違いないとみた。下から行った人は、そういう状況の時、空気を読んで下から見たのを黙ってて、聞かれたら言ってやるべき。それなら嫌われないし、一目置かれるでしょう。


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