尾刺健川線再訪

 6月中旬からあれこれ忙しく、野山へ出かけられません。 やっと少しだけ時間が出来たので、半日だけ出かける事にしました。行く先は、今年4月に春のツーリングで残雪のため途中までしか行けなかった尾刺健川線にしました。ここなら半日あれば行けるでしょう。

   
まずは、前回同様、木古内町渡島鶴岡(地図@)から入ります。丁度、江差線の列車がホームに入ってきたが、結構お客さんが乗ってるじゃありませんか。でもね、乗客の殆どがカメラを手にしてるから、間違いなく鉄ちゃんでしょう。乗車率は9割ぐらいになっている。ずっとこんな感じなら廃線にならずに済んだのにね。

 
春とは全然違う林道風景です。 いえね、久々にTWの出撃だが、なにか?今回は嫌な予感がする。なので、危なそうだったらフェールセーフで必ず引き返す事にして出かけたんです。(結局、予感は的中します)

 
(上地図A)からは、所々簡易舗装された林道でありますが、新旧さまざまな落し物が点在してる上、ドンゲ(イタドリ)が林道の視界を悪くして見通しがありません。

 
春は、素晴らしく見通しが良かったんですけど・・・今は鬱蒼としています。 春に残雪撤退した地点まで来ました。(画像右上)

 
左上画像のような所がずっと続いてる。 と・・・ドンゲを掻き分けて、少し見通しの良いところに出たら、前方30mに茶色い秋田犬より小さ目のプーさんが慌てて林道を走って逃げて行った。(地図ア地点)間違いなく2歳前後の小熊でしょう。 ったく・・・林道を走って逃げられちゃ、このまま進む事は出来ません。悪い予感が的中って事で、今回も撤退であります。仕方ないから上地図ア〜イ間の部分はパスして、重内神社から道道689号線までの林道を通る事にしましょう。(地図A〜Bまで5.5km)

 
知内町重内神社到着、ここのY字路を右です。

 
JRの高架の少し手前からダートになります。ここは久々に通りますが、メンテされていれば初心者でも私のメイトでも楽に通られるはずです。途中、マタタビが採り易い所にあったから『御萩さん』のお土産にしましょう。

 
杉の巨木も健在でした。 林道脇の草が誰かにゴロニャンされている。と思ってみてたら、至る所がそんな感じでした。

 
林道自体は、つまらないと感じるほどメンテされていたが、一か所復旧工事のため通行止めになってました。が、日曜日で作業員もいないし、バイクなら全く問題ないのでゴメンナサイの通り抜けをしてしまいました。

 
杉木立の林道は、亀田半島とは少し違う光景です。

 
久々の林道をのんびり走ってると、JR海峡線が見えて道道698号線へ出ておしまい。(重内神社から約10.5km、ダート8.0km)まだ若干の時間があったから『みれん峠』や重内神社を探訪し帰路についたのでした。


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