庄司山北側の林道

 野暮用だらけの一日だけど、少しだけ時間を作ったので庄司山北側のマイナーな林道群でも見てみるかと思って行ってみた。 

   
まずは市内桔梗町から赤沼参道手前の分岐到着。久しぶりに入るけど、かなり荒れ放題です。

 
『だから夏場の廃道探訪は嫌なんだよ』って、ブツブツ言うくらいイタドリが林道を覆って五月蝿い。

 
イタドリ地帯を過ぎればブタクサ地帯と笹藪です。この林道が赤川分線林道(地図A)へ繋がってると知ってるから進むようなもので、知らなかったらとっくに引き返してます。

 
あらら、とどめはオフロードバイクのかっぽじり跡だった。画像じゃ分かりませんが、結構な急傾斜です。なんとか上ったその先は、笹藪で殆ど自然に帰ってた。(地図@)6年前は普通に通れたんですけどね・・・ こんなダニと毛虫だらけの夏場の廃道は走りたくないから引き返します。

 
赤川林道へ出て、赤川分線林道を目指します。途中、林道脇にマイナーな山菜、シドケ(モミジガサ)やボウナ(ヨブスマソウ)の群落があるけど、マイナーだから今年も採られてなかった。 赤川支線林道到着(地図A)ここを左折すれば庄司山北側の林道群です。

 
この辺りはプーさんこそ多いものの、森の中を走るだけの赤川林道とは違い、景色は一級品です。

 
最初の分岐は(地図B)を目指すから右です。 林道は整備されて走り易いが・・・

 
すぐに荒れて行き止まりです。(正確には草ボーボーで無理に走りたくない) 戻って地図にない分岐(地図C)を目指すが・・・

 
ちょっと景色が良いだけで、すぐに行き止まりで引き返しです。

 
お次は(地図D)赤川支線2工区林道へ入りますが・・・

 
廃車が放置されてあって、少し進むと行き止まり。 それにしても、この界隈のプーさんの落とし物が大きすぎる! しかも夏草で隠れてるから見つけてブレーキをかけても間に合いません。2度もグニャリとした感触をタイヤで感じてしまいました。

 
さて、最後の一本は(地図E)赤沼へ通じる林道です。 ここは庄司山を南に見られ、哲学の木?風の木もあり


烏帽子岳、袴越岳が良く見える絶景ポイントです。 このシルエットは市内からでも見られますが、間近なのがイイでしょ?

 
そして、この分岐を右折すれば赤沼です。  そうそう、一番最初の(地図@)から200mほど頑張って藪漕ぎすれば、画像右上へ出ます。殆ど自然に帰ってるけどね・・・

 
帰りに(地図F)のアメダスポイントから続く袴越岳登山道を見てみた。以前、ここをバイクやバギーが通ってたけど、今はタイヤ痕はありませんでした。 

今日は近場の再訪だったが、庄司山北側の林道は、相変わらず景色が良かったね。


戻る    HOME   2012年07月22日

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