乙部岳(たくあん缶編)
 
 今年は何故だかタケノコ採りをしたくなり、4回ほど行っていた。そして、これが今年最後だろうと黄金山へタケノコ採りに行きました。それなりに十分採れたが、何だか満足出来なくて、もう一度行く事にしたんです。と言っても6月末になると、採れるところは限られています。先週の黄金山が標高700mだから、今なら1000m近い所でなければ採れないでしょう。 というわけで、今回は乙部岳へ行く事に決定。 乙部岳は、去年の姫街峠を見れば分かりますから詳細地図は割愛します。

   
前日の雨のため、舗装路のあちこちが濡れていたから、林道はドロンコが予想されます。まあ、いつもの事だからイイでしょう。

 
姫待峠へのダートに入った所で林道走行の準備開始。 

 
通常の林道装備に加え、今回はコレ(画像右上)を装着してみました。ただのレーションのたくあん缶に2本100円のアングルを曲げた物を付け、マフラーにバンドで固定しただけの物です。 経験のある方なら分かると思いますが、排気口に手を当てると排気音が変わるでしょ? この原理を利用して、排気の障害にならず排気音をアップしてクマ避け効果を上げようと考えた物です。

ここ3年ばかりプーさんに遭遇していませんが、廃道や落し物だらけの場所を走る事が多い私なので、出来るだけ遭遇率を減らしたいからこんな物を作ってみた次第です。

以前装着していたスパートラップマフラーは、クマ避け効果が高かった(遭遇ゼロ)が、早朝や深夜では近所迷惑だからノーマルに戻していました。しかし、単独で廃道やクマ出没地帯限定でだけ使え、大音量な物は無いかと以前から考えた答えの一つがこれです。もちろんお金をか掛ければ簡単でしょうが、そんなお金はありませんから装着簡易&低予算(500円程度)で考えてた。今回は、たくあん缶を使ってますが、100円ショップのオタマでも代用できるし、500mlのアルミ缶を加工しても出来そうです。これだと殆どお金はかからないでしょう。

上のマフラー画像をクリックすれば、動画を見られるようにしたので、興味ある人は見て下さい。

 
予想通り、林道はグチャグチャ状態だった。一年ぶりの姫川のバカ殿岩も健在だった。姫待峠までは、前半戦が直線の林道地帯で、中盤以降が九十九折れの林道です

 
どこの林道も同じだが、イタドリが林道を覆うように伸びている。 私はドンゲ(イタドリ)がキライなんです。子供の頃は、美味くもないのに食べさせられたし、林道走行では視界を悪くする上、プーさんの殆どはドンゲからコンニチハして来る。20代の頃は、林道走行中にドンゲがハンドルに絡まり、もんどり打って転んでしまい、買ったばかりのジャンパーをお釈迦にした事もありました。なので、今でもドンゲがハンドルに絡まりはしないかと、かなり注意を払っています。これに似たコウモリソウってのもあるが、これは弱いから大丈夫。

 
直線部分が終わり、九十九折れの林道になる所で小休止。それにしても、たくあん缶マフラーの効果絶大です。五月蝿いったらありゃしません。街中なら近所迷惑間違いなしでしょう。その分、プーさんに対して安心感はあるが、なんだか自然に溶け込んでないって感じがする。 野山でたまにエンデューロバイクの排気音を聴く事があるが、あの音を第三者的に聞いてるって感じかな? この感じは上手く表現出来ませんが・・・

あれれ・・・姫川沿いの林道から、姫川上流に黒い大小の影が二つ動いてる・・・。距離約200mはあるから安心だが間違いなく親子のプーさんです。最大ズームで撮ってみたが、木の葉に隠れて写ってなかった。 (画像右上)う〜ん・・・たくあん缶は、この距離だと効果無いだろうからね。3年遭遇なしで、たくあん缶装着したら遭ったってか・・・なんだかねぇ〜

 
そのまま乙部岳を目指します。道が良いからどんどん高度が上がり、もうすぐ姫待峠です。


ここは標高650mぐらいだから、あと350mぐらい上がります。

 
姫待峠到着、この辺で約700mなんです。予想通り、またゲートが開いてたから乙部岳まで行ってみましょう。

 
タケノコは伸びていた。 先週辺りが採り頃だろうと思われる。まだ、300m上がれるからその辺ならタケノコが採れるでしょう。


それにしても景色が良い。 ここは道が付いてるから、こうしてバイクで来る事が出来ますが、20年前は登山者だけの景色だったでしょう。 こういう景色を見ると、登山する人の気持ちが分かる気がします。

 
いきなりガスって来るのも山の天気だね。 道端いっぱいに咲き乱れるハクサンチドリの数が凄い。


鍋岳と今通って来た道が見える所で小休止後、タケノコ採り開始・・・したけど、すぐに飽きちゃった。 少しだけ頂いて今季はおしまい。

 
折角だから、たくあん缶マフラーの轟音を立てつつ道路終点である乙部岳山頂直下のレーダードームへ向かいます。 けどね、登山口に数台の車が停ってたから、頂上に登山者が居たら悪いかな?と思ったが、折角来たんだから頂上へ。 TWをレーダーのある道路終点に置き、すこし歩いて山頂到着。 運悪く?登山者が居ました。(画像左上右側にチラリ) 完全にバイクで来た私を嫌ってる感じの空気(立場が逆なら私も同じ態度を取った?)なので、早々に退散。(悪いからエンジンを掛けずにニュートラで下山しました)

 
登山者は、この景色を見ながら登って来たわけ。(20年前私も登ってるが) そして、乙部岳往復(ダート開始地点から)約38kmもあるのに今頃気が付いた。道が良いから距離が気にならなかったわけね。 さて、天気も良いし、のんびり帰りましょう。


戻る   HOME   2012年06月24日

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