鱒川の林道

先週、早々とアイヌネギを採って天ぷらにして美味しく頂いた。それに味を占め、今回もアイヌネギ採りに行って来ました。場所は同じく汐首岬の廃道界隈。

 

 
前回から一週間経ったとはいえ、その間寒い日が続いたため発育状況はイマイチ。林道には昨日降った雪も残っています。今回は真冬装備から春の装備に変えたら地味に寒いんです。なので、わっためがしてアイヌネギ採り開始。なかなか見つけられなかったけど、それでも少しだけ頂いてアイヌネギ採りは終了。

 
さて、時間もあるからどうするか? まだ通行不可と思われるが、大船松倉林道でも偵察してみましょう。小雪が降る中、トコトコと旭ヶ丘から大船松倉林道を目指します。案の定、まだ林道には雪が残ってる。それでも大船松倉林道と寅沢林道分岐までは行けるでしょう。途中、フラワーパークから見る三森山は真冬って感じ。途中の松倉の滝を覗いてみたら、さすがに全面結氷の氷瀑祭り?は終わってた。

 
分岐到着。 いつも通り変化なし・・・でもないか・・・その先へ進んでみるも、右手に現れる紅葉山線入口から先は未除雪状態でメイトはここまで・・・予想通りって感じ。このまま帰るのも勿体ないから、二十年ぶりに鱒川界隈の林道でも寄ってみる事にします。当時、ここの林道は、矢別ダム手前や旭ヶ丘に戻るコースなど近くてお手頃な林道があり、山菜採りにもよく使う道でした。入口は函館市街側からだと鱒川小中学校の先を右折し、左の分岐を無視して直進します。

 
この軽トラの先がその道だったけど、今は雪がある上、立入禁止の標識もあった。

 
仕方ないから軽トラの左に伸びてる立派な林道へ入ってみる。すると、すぐに分岐が現れた。右が本線に見えて、直進だと残雪で通れそうにないから右へ行ってみる。

 
比較的新しい林道のようで、赤土の上に砕石が撒かれています。そのためか、芽を出したばかりのフキノトウが何だか汚い感じ。まあ、メイトの方がもっと汚いんですけどね。

 
砕石を撒かれた場所はそれなりに走り易い。日陰は雪道だから両足パタパタ走行で通過。

 
このまま走ると地図では行き止まりになるはずなんですが、何となく行けそうな気がする。途中“お約束”の倒木が一箇所あった。

 
林道入り口から2km弱で雪により通行不可状態となった。ただし、まだ林道は続いているんです。その先にはプーさんだかお馬さんだか分からない古い足跡が延々と続いていた。

  この道は地形図に載ってない道です。

もしかしたら、昔訪れた林道迷路につながって、ぐるっと回って軽トラのある林道に戻るかもしれない。

当時、ここはお手軽でマニアックな動物がいたりして本当に楽しい道でした。

雪融けを待ってまた、遊びに来ましょう。


 



戻る   HOME   2011年03月27日

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