城岱ノ沼         

 赤川奥地にある秘沼『城岱ノ沼』。当時(昭和50年代)ミニトレ50(原付バイク)で赤川寅沢林道から適当に分岐を入って見つけた沼だった。そして現在の沼の様子を見たくなり、何度も再訪しようと思いながら、30年以上の月日が経ってしまいました。今はネットという便利な物があるが、城岱ノ沼については山屋さんが冬季に訪れた記録しかなく、無積雪期の記録はありません。というわけで、この目で城岱ノ沼を見る事にしました。

この沼は、赤川寅沢林道とアヤメ湿原への林道分岐から、僅か200m程度の藪漕ぎで到達出来る場所ではありますが、山屋さんが1日かけて訪れる程の価値のある沼とも思えないし、林道ライダーでは200mの藪漕ぎをするとは思えません。こういう中途半端な場所なので訪れる人がいないのでしょう。
 
 


 
まずは、晩秋の新中野ダムからアヤメ湿原への分岐を目指します。この界隈は、何度も通って通勤路みたいなものなので割愛。

 
アヤメ湿原と赤川寅沢林道との分岐到着。ここから少し戻って、藪の薄そうな場所から城岱ノ沼を目指す事にしましょう。すったもんだと準備をしていると、林道ライダーが何台も通り過ぎて行く。 さて、準備が出来たから藪漕ぎ開始。

 
予想以上の濃密なネマガリダケの藪漕ぎだわ。しかし、今時期はダニが少ないから助かります。ネマガリダケの生え方は、沼方向へ向いているから行きはある程度楽でありますが、帰りは生える向きに逆らって進む事になり、嫌な予感がする。(タケノコ採りした事のある人なら分かるでしょう)山屋さんなら屁でもない藪漕ぎも、私には十分な屁です。なにせ身の丈3m以上ある竹藪ですからね。とかなんとか20分程悪戦苦闘してると・・・

 
前方が明るくなってきて、いきなり開けた場所に出た。城岱ノ沼到着です。ところが、ご覧のように水がありません。


すっかり干上がって、ただの湿地になっていた。せっかく来たのに・・・ 『城岱ノ沼動画』

 
沼を一周してみようと思ったが、長靴がズブズブと埋まって歩けないから止めた。子供の頃見たウルトラQ?の底無し沼って感じです。これだけの秘沼だから、沢山の水生昆虫や小動物を見られるかも知れないと期待していただけに残念。まあ、来られただけでも良しとしましょう。

天気も良いし、ここで昼食タイム。30分ほどマッタリして、帰りの藪漕ぎ開始。帰りは案の定、ネマガリダケの生える方向に逆らう形となり全然前へ進みません。急がば回れという事で、生える方向に逆らわないように、ちょっと遠回りして林道へ到着。おかげで帰りは2倍の距離を漕いだが、時間はほぼ同じ程度でした。

 
あとはTWの待つ分岐まで少し歩いて今日はおしまい。
         


 戻る  HOME   2011年11月03日

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