赤井川⇔木地挽高原の林道

 釜の仙境の林道へ行った際、ついでに木地挽高原から仁山高原へ寄った。 その時、仁山スキー場から赤井川(グリーンピア)へ抜ける林道を見つけてしまったんです。この道は、四半世紀前に当時の友人と乗用車で通っていた道でした。時間の関係上、寄る事は出来ませんでしたから、日を改めて今回の探訪となったわけです。ところが今日の天候は、晴のち雨の予報。午前中勝負という事で早出したいのだが、入林地点である木地挽高原のゲートが、まだ閉まっている恐れがある。それで、出口側である赤井川側から入林する事にしました。今年は一人での林道走行が少なく、今回もRH250さんが同行であります。

まずは全トラックログです。 今回は、函館近郊の方でなければ何だか分からないでしょうから(←いつもだが)写真をサクッと見て頂くだけで結構です。

   
早朝、RH250さんと国道5号線グリーンピア入り口交差点で待ち合わせ後出発。まずは@の地点到着。

 
この道は道なりに走ると、また5号線へ出てしまいます。最初の橋を渡ったら直進し、人家の庭先を進めば、横川沿いの林道となり、木地挽高原へ進めます。(画像右上)

 
とても走り易い林道ですが、落ち葉が多く、葉っぱの下に何が隠れているか分からないから徐行運転で進む。Aの分岐は後回しにして直進します。(画像右上)

 
この辺りは当時と変わってないようで、路面もしっかりしていた。左手に分岐が現れるが、バイク走行禁止と書かれていた。林道ゲートならゴメンナサイの脇抜けをする事もあるが、バイク禁止って書かれてるから、ここは素直に入りません。どうしても行きたければ歩けば良いし、しかも本線は右だしね。

 
約4.5km地点で木地挽高原方向の道が完全に廃道化していた。(画像右上)無理すれば行けそうな気もしないでもないが、朝露でびしょ濡れになりそうだし、右手に整備された林道が新たに出来ていたので、そっちへ進む。

 
約6.7km地点に分岐、地図C ここは木地挽高原方向の左へ行く。正面に木地挽山のアンテナが見えています。

 
約7.8km地点にスーパーハウスの廃屋があり、その先が木地挽高原の舗装路前へ出る・・・けど、どこもバラ線だらけで舗装路へは出られません。ここまでは、我が家の乗用車でも何とかなりそうな道でした。地形図に載っていない道ですが、元々地形図ってのは、林道より地形の図面なんだから仕方ありません。あくまで道は目安としてしか利用できませんからね。

 
その先も、道がついていたから進んでみるも、約9.7km地点で行き止まり。 さて、来た道を空戻りしましょう。

 
送電線下を通りCの分岐へ戻り、そのままFの方へ進む。ここも落ち葉があるが、比較的路面良好で初心者でも十分走行可能です。

 
F地点、ここが旧道です。 ふと、そばの落ち葉を見ると不自然な動きをしていたから注視してみるとクスサンだった。

 
一応、廃道へ進んでみるが、とても楽しい走行にはなりそうもないから引き返します。また、引き返してAの分岐へ・・・(画像右上)

 
2箇所の分岐に入るもすべて行き止まり。(画像左上、右上) 一つ一つ分岐を見て行くとキリがない感じ。しかも道自体が植林作業道と思われるから、すべて行き止まりでしょう。

 
というわけで、その先は割愛しながらお話します。Aから約2.8km(寄り道含まず)でGの分岐到着。 (画像右上) 途中キツネさん2匹とエゾシカのオス一頭と遭遇。

 
GからHの分岐を過ぎて約1.5kmで地点到着。そして1.0kmでまた行き止まりI。 分岐Hへ戻り、そこから・・・

 
JKLMとすべて行き止まり。この間、約6kmの走行です。GからNOも行き止まり。この間約3.5kmの走行。画像の通り、どこも路面が良く走り易い。正面には晩秋の二股岳と弥五兵衛岳(画像左上)

 
GからPまでの間に、なにやら休憩出来そうな所が作られてた。そして、P到着、ここにはチェーンゲートがあり行く手を塞いでいます。という事は、反対側から通られる可能性もある?そこは不明。 さて、今回のお目当ては赤井川⇔木地挽高原間の林道でありますから、ほぼ目的は達成されたのでお話はここまでにしましょう。結果として、赤井川南側の林道(作業道)を主に探訪してみたが、Pから・・・・・の部分を通れませんでした。ここを走ればバイク走行禁止の道以外完走出来たはずなのでチョット残念。

 あとがき、 普段は一人で走行する事が多い私なので、停まって写真を撮って、おやつを食べてマッタリ。その後、動物や昆虫、植物の観察をするのが常だが、RH250さんが同行すると話し相手がいるから色々な野山の話をします。今回は、それに加えて年金受給年齢問題やら、タイの洪水における株価についての話題も飛び出していました。



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