栄豊林道

 いつもは砂利道の林道を走り、秘境や廃道などを探訪するのが常ですが、たまには全線舗装の林道でも通ってみるかと出かけてきました。

   
とはいえ、道南には数少ない全線舗装の林道ですから、今回は函館から80km程離れた場所にある乙部町と八雲町をまたぐ広域基幹林道「栄豊線」がお目当て。途中、元和台を見渡す宮の森公園から海岸線を見物して・・・


栄浜地区から栄豊線へ入ります。 ここは全長18.8km、幅員5mの林道だから道幅もたっぷりありピクニック感覚で走れる感じ。


@『地図』元和台そばには立派な駐車場まで出来ています。元和台線を通れば国道229号線へ出る事も出来る。


18.8kmもある林道だから舗装路でも結構走り応えがある。 途中の分岐の林道も砕石が敷き詰められ整備されている様子(全部ピストンですが)


林道の標識も渡島側と檜山側では形が違う標識となっているし、地名の標識も立派な石で作られていた。


だけど、珍地名が多いみたい・・・ 林道は可笑川を迂回するように続いており、山深い場所を通ります。


舗装路って走り易いんですが、プーさんの落とし物がちょっと気になるのと、時々顔を出す珍地名の由来が気になります。


栄浜地区から入ると、全行程の2/3が上り坂で、バカに出来ない傾斜です。 林道は先日通った美利河種川林道と、どっこいどっこいの景色。


地味に長い林道走行に飽きた頃、熊石(現八雲町)折戸地区が見えてきます。


真冬じゃ絶対止まらないような下りが終ると栄豊林道出口となりました。 今回の『地図』


戻る   HOME   2011年05月22日

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