大沼隋道上の廃道

 函館方向から国道5号線大沼トンネルを抜け、大沼公園方向へ右折すると、すぐ右側に林道入り口が見えてくる。 この林道は大沼トンネルの上を通る珍しい林道で、20年程前なら乗用車でも通行可能な道でした。そして、国道5号線で分断された動物達の唯一の交通路がトンネル上の森林です。ここは野ネズミからヒグマまで沢山の動物達の往来がある。

   
 幻の滝探訪の帰り道、少し時間があるから寄り道してみる事にしました。最近通ったのは4年前だが、入り口界隈は変わってない様子。ここは暖かいのか、毒虫達がわんさかやって来た。なので、今年最初の森林香を焚きましょう。

 
四輪車が定期的に走っているようで、4年前と変わらない感じで安心しました。グチャグチャ道も相変わらず。

 
台場山登山口までなら四輪駆動車でも大丈夫そう。ところが『地図』@Aの辺りは別世界。  泥んこ・・・

 
数々の倒木で久々に3回のノコギリ作業、そしてプーさんの落とし物と、たった1km余りの道に林道の楽しさ?凝縮状態です。

 
もちろん景色だって楽しめます。そして、七飯林道と合流する一歩手前は道が無くなっていた。ここもある程度刈り払う。

 
七飯林道との分岐から道は安定し、出口までまっしぐら。この区間、誰も通らない道になったようで、廃道化がどんどん進んで行きそうです。


戻る   HOME   2011年05月06日

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