五葉松北限群生地探訪 左手に鶉川が流れており、川が右手に見える頃が五葉松群生地のはずです。 この林道は直線が多く、マッタリトコトコ走る私でも時々40km/hを越す高速走行(←私には高速なんです)が可能です。景色を楽しまないカッ飛びオフローダーなら15分もかからず行き止まりまで行けるピストン林道でしょう。 危険箇所はピンクテープが張られた一箇所のみ。プーさんの落とし物はあるから、これも危険箇所って事になるかな?この落とし物を見ると蝶や糞虫などがいっぱい付いていた。 そろそろ左手に見える川が右手に変わるはずです。この辺りから五葉松群生地なのですが、雲の中で殆ど見えません。山の天気は変わりやすいから、帰りには見えるかもね。 林道脇は綺麗に刈り払いされているとはいえ、前日まで降っていた雨のおかげで、林道は川状になった所もあった。 今は使われていない廃橋もあります。(画像右上)この先が現在使われている橋。 @画像の橋そこから少し進むとA画像の橋となります。ここの看板には『天然記念物鶉川五葉松自生北限地帯』と書かれていた。 五葉松以外にも、ミズナラやブナなどの巨木も見られ、滝も至る所にあり楽しく走る事ができます。 滝の他に、滑川やワビサビのある景色もある。 この辺りは渓谷状になっており、私のGPSはロストして役に立ちません。 ここが最終分岐(左本線)この先で行き止まり。 ちょっとした広場で小休止して戻りましょうか。『地図』 帰り道、雲が流れてくれて五葉松が少しだけ顔を出してくれました。 これが五葉松、本州では普通に見られる松なんでしょう。 北海道では、ここ厚沢部町と僅かの場所でしか見られません。 さて、帰ろう。と思ったけど、まだ1時間ほど余裕があったから木地挽高原経由で帰ります。 何度も訪れた木地挽山ですが、私は頂上を見た事がないんです。なので、三角点を見つけて今日はおしまい。 2011年07月18日 |